パッケージ情報
パッケージ | ピン数 VSSOP (DGK) | 8 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 250 | SMALL T&R |
OPA2210 の特徴
- 高精度のスーパーベータ入力性能:
- 低オフセット電圧:5µV (標準値)
- 非常に低いドリフト:0.1µV/℃ (標準値)
- 低入力バイアス電流:0.3nA (標準値)
- 超低ノイズ:
- 0.1Hz~10Hz のノイズ:90µVPP
- 低い電圧ノイズ:1kHz 時に 2.2nV/√Hz
- 高い CMRR:132 dB (最小値)
- ゲイン帯域幅積:18MHz
- スルーレート:6.4 V/µs
- 低い静止電流:2.5mA/ チャネル (最大値)
- 短絡電流:±65mA
- 広い電源電圧範囲:±2.25V~±18V
- 位相反転なし
- レール・ツー・レール出力
- 業界標準パッケージ
OPA2210 に関する概要
OPA210 および OPA2210 ( OPAx210) は次世代の OPAx209 オペアンプです。 OPAx210 高精度オペアンプは、TIの高精度スーパーベータ相補型バイポーラ半導体プロセスで製造され、非常に低いフリッカ・ノイズ、低いオフセット電圧、低いオフセット電圧温度ドリフトを実現しています。
OPAx210 は非常に低い電圧ノイズ密度 (2.2nV/√Hz) を実現し、消費電流はアンプごとにわずか2.5 mA (最大値) です。また、レール・ツー・レールの出力スイングが可能なため、ダイナミック・レンジを最大限に拡大できます。
高精度データ収集アプリケーションでは、 OPAx210 は 10V の出力スイングでも、16 ビット精度へ高速にセトリングできます。優れた AC 性能と小さなオフセット (全温度範囲で最大35µV) と小さなドリフト (全温度範囲で最大0.6µV/℃) を兼ね備える OPAx210 は、高速高精度アプリケーションに非常に適しています。
OPAx210 は ±2.25V~±18V のデュアル電源、または 4.5V~36V のシングル電源という広い電圧範囲と、-40℃~+125℃の温度範囲で動作が規定されています。