パッケージ情報
パッケージ | ピン数 TSSOP (PW) | 14 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 2,000 | LARGE T&R |
TLV9064 の特徴
- レール・ツー・レールの入出力
- 低い入力オフセット電圧:±0.3mV
- ユニティ・ゲイン帯域幅:10MHz
- 低い広帯域ノイズ:10nV/√Hz
- 低い入力バイアス電流:0.5pA
- 低い静止電流:538µA
- ユニティ・ゲイン安定
- 内部 RFI および EMI フィルタ
- 最低 1.8V の電源電圧で動作
- 抵抗性の開ループ出力インピーダンスにより、大きな容量性負荷で簡単に安定
- シャットダウン・バージョン:TLV906xS
- 拡張温度範囲 -40°C~125°C
TLV9064 に関する概要
TLV9061 (シングル)、TLV9062 (デュアル)、TLV9064 (クワッド)は、シングル、デュアル、クワッドの低電圧(1.8V~5.5V)オペアンプで、レール・ツー・レールの入力および出力機能があります。これらのデバイスは、低電圧での動作、小さな占有面積、大きな容量性負荷の駆動が必要なアプリケーション向けの、コスト効率の優れたソリューションです。TLV906x の容量性負荷駆動能力は 100pF ですが、開ループ出力インピーダンスは抵抗性なので、これより大きい容量性負荷も容易に安定化できます。これらのオペアンプは低電圧(1.8V~5.5V)で動作し、OPAx316およびTLVx316デバイスと同様の性能仕様を満たすよう、特別に設計されています。
TLV906xS デバイスにはシャットダウン・モードが搭載されており、アンプをオフにしてスタンバイ・モードに移行すると、消費電流は標準値で 1µA 未満になります。
TLV906xS ファミリはユニティ・ゲイン安定で、RFI および EMI 除去フィルタが内蔵されており、オーバードライブ状況でも位相反転が発生しないため、システム設計を簡素化できます。
すべてのチャネル・バリエーション (シングル、デュアル、クワッド) で、X2SON、X2QFN などのマイクロサイズ・パッケージと、SOIC、MSOP、SOT-23、TSSOP などの業界標準パッケージが利用可能です。