TIDA-00489
低消費電力 PIR 動作検出器、ワイヤレス・コネクティビティ付、コイン・セル・バッテリで 10 年間作動可能、リファレンス・デザイン
TIDA-00489
概要
TIDA-00489 は、ナノパワー・オペアンプとコンパレータと SimpleLink™ 超低消費電力 Sub-1GHz ワイヤレス・マイコン (MCU) プラットフォームを使用して、低消費電力ワイヤレス・モーション検出器を実装する方法を示します。これらの技術は非常に長いバッテリ動作期間につながり、標準的な CR2032 リチウムイオン・コイン電池を 1 個使用するだけで最大 10 年の寿命を達成できることもあります。この技術は、モーション検出器や、占有検出と組み合わせたライティング制御のようなアプリケーションでも使用できます。 PIR (パッシブ赤外線) センサは、1.65μA のシャットダウン電流で、最大 30 フィート (9.1 メートル) の感度を達成します。設計ガイド (英語) は、システム設計の手法、詳細なテスト結果、迅速な設計開始を可能にする情報を掲載しています。
特長
- ナノパワーのアナログ超低消費電力設計を採用し、CR2032 コイン電池 1 個で 10 年の寿命を実現
- 1.65μA の低スタンバイ電流 (スタンバイ・モードでも PIR センサはアクティブ状態を維持)
- アクティブ・プロセッサ電流と無線送信電流が小さく、アクティブ状態で超低消費電流 (104.1ms にわたって 1.12mA)
- 割り込みを使用した Sub-1GHz ワイヤレス通信によるモーション通知で省電力性を向上
- 最大 30 フィート (9.1 メートル) のモーション感度
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDRI04B.PDF (54 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
製品
設計や代替製品候補に TI 製品を含めます。
汎用オペアンプ
LPV802 — Dual, 5.5-V, 8-kHz, ultra low quiescent current (320-nA), 1.6-V min supply, RRO op amp
データシートSub-1GHz 製品
CC1310 — 128kB フラッシュ搭載、SimpleLink™ 32 ビット Arm Cortex-M3 Sub-1GHz ワイヤレス・マイコン (MCU)
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技術資料
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種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |||
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アプリケーション・ノート | Wireless Motion Detector With Sub-1 GHz SimpleLink™ Wireless MCU (Rev. C) | 2021年 5月 10日 | ||||
その他の技術資料 | Techniques for PIR-based motion detection | 2020年 12月 15日 | ||||
技術記事 | Collecting environmental data with less energy and wiring | 2017年 5月 23日 | ||||
技術記事 | Increasing battery life in IoT devices | 2017年 5月 5日 | ||||
設計ガイド | コイン電池で10年間のバッテリ寿命を実現するSub-1GHzワイヤレス接続対応の低電力PIRモーション・ディテクタ (Rev. B 翻訳版) | 英語版をダウンロード (Rev.B) | 2017年 5月 2日 | |||
技術記事 | IoT is making buildings greener and more intelligent. Value versus affordability | 2017年 1月 4日 | ||||
技術記事 | How to improve IoT designs with a nanopower EMI-tolerant op amp | 2016年 11月 9日 | ||||
その他の技術資料 | TIDA-00489 Firmware (Rev. A) | 2015年 10月 14日 |