TIDA-01584
ロード・スイッチを使用する電源シーケンシングのリファレンス・デザイン
TIDA-01584
概要
TIDA-01584 リファレンス・デザインは、複数のロード・スイッチを使用して、さまざまな電源シーケンシング構成を実現する方法を提示します。複数の内蔵ロード・スイッチを使用し、各電圧レールのタイミングを互いに独立して調整することができます。プロセッサの大掛かりな介入や、外部のデジタル部品の採用なしで、各電圧レールを制御できます。このデザインが役に立つのは、さまざまなサブシステムとプロセッサ向けのレールをオンに切り替えるために、特定のタイミング・シーケンスを必要とする、マルチファンクション・プリンタ (MFP、プリンタ複合機) やセット・トップ・ボックス (STB) などのアプリケーションです。
特長
- 3 種類の異なる電源シーケンシング構成が利用可能です。CT 構成、QOD 構成、独立型の GPIO 構成
- CT ピンと QOD ピンを使用する、調整可能なタイミング・スレッショルド
- ピン互換のフットプリントを採用しているので、電圧、電流、Ron の要件がさまざまに異なる複数のロード・スイッチの間での置き換えが可能
- 複数のロード・スイッチにより、ディスクリート MOSFET ソリューションと比較して、ソリューション・サイズが小型化し部品点数が減少
通信機器
- AAS の IF サンプリング
- AAS RF サンプリング(6GHz 以下)
- ベースバンド・ユニット(BBU)
- キャンパス / ブランチ・スイッチ
- セル・サイト・ゲートウェイ・ルータ
- コア・ルーター
- エッジ・ルータ
- 固定型のデータ センタ向けスイッチ
- ゲートウェイ(xDSL/ケーブル)
- 屋内バックホール
- DC(データセンター)間の相互接続(長距離、海底)
- DC(データ・センター)内部の相互接続(都市部)
- モデム(ケーブル/DSL/GFAST)
- モバイル・エッジ・コンピューティング(MEC)
- 屋外バックホール・ユニット
- RRU の IF サンプリング
- RRU RF サンプリング(Sub 6GHz)
- スモール・セル基地局
エンタープライズ・システム
パーソナル・エレクトロニクス
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDRUN8.PDF (36 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
製品
設計や代替製品候補に TI 製品を含めます。
技術資料
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種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |||
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技術記事 | How and why you should use load switches for power sequencing | PDF | HTML | 2018年 2月 6日 | |||
設計ガイド | 負荷スイッチを使用する電源シーケンシングのリファレンス・デザイ ン | 英語版 | 2017年 12月 18日 |