JAJSWD4A March   2025  – October 2025 CDC6C-Q1

PRODUCTION DATA  

  1.   1
  2. 1 特長
  3. 2 アプリケーション
  4. 3 説明
  5. 4 デバイスの比較
  6. 5 ピン構成および機能
  7. 6 仕様
    1. 6.1 絶対最大定格
    2. 6.2 ESD 定格
    3. 6.3 環境関連法令順守
    4. 6.4 推奨動作条件
    5. 6.5 熱に関する情報
    6. 6.6 電気的特性
    7. 6.7 タイミング図
    8. 6.8 代表的特性
  8. 7 パラメータ測定情報
    1. 7.1 デバイス出力構成
  9. 8 詳細説明
    1. 8.1 概要
    2. 8.2 機能ブロック図
    3. 8.3 機能説明
      1. 8.3.1  バルク弾性波 (BAW)
      2. 8.3.2  デバイス ブロック レベルの説明
      3. 8.3.3  機能ピン
      4. 8.3.4  クロック出力のインターフェイスと終端
      5. 8.3.5  CDC6Cx-Q1 の CISPR25 放射エミッション性能
        1. 8.3.5.1 EMI 低減および低速モード オプション
      6. 8.3.6  温度安定性
      7. 8.3.7  周波数の経時変化
      8. 8.3.8  機械的堅牢性
      9. 8.3.9  ウェッタブル フランク
      10. 8.3.10 デバイスの機能モード
  10. 9 アプリケーションと実装
    1. 9.1 アプリケーション情報
      1. 9.1.1 単一の CDC6Cx-Q1 で複数の負荷を駆動
    2. 9.2 代表的なアプリケーション
      1. 9.2.1 設計要件
      2. 9.2.2 詳細な設計手順
      3. 9.2.3 アプリケーション曲線
    3. 9.3 電源に関する推奨事項
    4. 9.4 レイアウト
      1. 9.4.1 レイアウトのガイドライン
        1. 9.4.1.1 熱に関する信頼性の実現
        2. 9.4.1.2 推奨される半田リフロー プロファイル
      2. 9.4.2 レイアウト例
  11. 10デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 10.1 ドキュメントのサポート
      1. 10.1.1 関連資料
    2. 10.2 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    3. 10.3 サポート・リソース
    4. 10.4 商標
    5. 10.5 静電気放電に関する注意事項
    6. 10.6 用語集
  12. 11改訂履歴
  13. 12メカニカル、パッケージ、および注文情報
    1. 12.1 発注用製品型番の内容

パッケージ・オプション

メカニカル・データ（パッケージ｜ピン）
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

8.3.7 周波数の経時変化

表 8-4 は CDC6Cx-Q1 の温度別経時変化からの典型的な周波数シフトを示しています。周波数ドリフトは、各温度で 1000 時間以上測定し、MIL-PRF-55310-REV-F を使用して推定し、最長 20 年間の周波数安定性を予測します。75°C で 20 年の経時後、予測される周波数安定性は ±26ppm です。

表 8-4 55°C での 20 年間の CDC6Cx-Q1 の 典型的な周波数経時変化
温度 (℃) 1 年経時変化 (ppm) 10 年経時変化 (ppm) 20 年経時変化 (ppm)
経時変化による周波数ドリフト 総合的な周波数安定性 経時変化による周波数ドリフト 総合的な周波数安定性 経時変化による周波数ドリフト 総合的な周波数安定性
55 ±1.9 ±21 ±2.66 ±22.51 ±2.89 ±22.85