JAJSWD4A March 2025 – October 2025 CDC6C-Q1
PRODUCTION DATA
このデバイスは BAW 発振器、周波数分周器、CMOS ドライバを内蔵しており、これらを組み合わせることで、あらかじめ設定された出力周波数を生成します。発振周波数の温度変動は、内部の高精度温度センサによって連続的に監視され、その信号は周波数制御ロジック ブロックに入力されます。この周波数制御ロジック ブロックを使って、温度による変動と経時変動を含めて ±25ppm 以内に出力周波数を維持するために、周波数補正が内部的に実行されます。本デバイスは、電源ノイズを低減する LDO を内蔵しているため、低ノイズのクロック出力が得られます。