JAJSVM0I September 2003 – November 2024 SN74LVC1G11
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
多ビット ロジック デバイスを使用する場合、入力をフローティングにしないでください。
多くの場合、デジタル論理デバイスの機能、または機能の一部は使用されません。たとえば、3 入力の AND ゲートで入力が 2 つしか使用されない、または 4 つのバッファ ゲートのうち 3 つしか使用されないなどです。このような未使用の入力ピンを未接続のままにすることはできません。外部接続の電圧が未確定の場合、動作状態が不定になるためです。図 8-3 の仕様は、あらゆる状況で遵守する必要があります。デジタル ロジック デバイスの未使用の入力はすべて、フローティングにならないように、High または Low バイアスに接続する必要があります。特定の未使用入力に適用する必要があるロジック レベルは、デバイスの機能によって異なります。一般に、GND または VCC のうち、より適切であるかより利便性の高い方に接続されます。本部品がトランシーバでない限り、一般的に、出力をフローティングにすることが許容されます。トランシーバに出力イネーブル ピンがある場合、そのピンがアサートされると部品の出力セクションがディセーブルされますが、I/O の入力セクションまではディセーブルされません。このため、ディセーブル時に I/O をフローティングにしてはいけません。