JAJA844 April   2025 MCF8315A , MCF8315C , MCF8315C-Q1 , MCF8315D , MCF8316A , MCF8316C-Q1 , MCF8316D , MCF8329A , MCF8329A-Q1

 

  1.   1
  2.   概要
  3.   商標
  4. 1はじめに
  5. 2MOTORSTUDIO を使用してモーターを実行するための前提条件
  6. 3MOTORSTUDIO 入門
    1. 3.1 モーター パラメータ
      1. 3.1.1 手動測定
        1. 3.1.1.1 MOTORSTUDIO への手動測定の入力
      2. 3.1.2 モーター パラメータ抽出ツール (MPET)の測定
        1. 3.1.2.1 MCF8315CおよびMCF8316CにおけるMPETを使用したモーターBEMF定数の測定 ― モーター抵抗およびインダクタンスの測定と併せて
        2. 3.1.2.2 機械的パラメータ (SPD_LOOP_KP、SPD_LOOP_KI) MPETによる測定
  7. 4モーターが動作します
  8. 5まとめ
  9. 6参考資料

MOTORSTUDIO 入門

図 3-1に、各種セクションにマークを付けた、GUI のランディング ページ (開始点) を示します。表 3-1に、図 3-1に従って GUI のさまざまなセクションを示します

 ランディング ページ情報図 3-1 ランディング ページ情報
表 3-1 MOTORSTUDIO のさまざまなセクション
セクション番号 セクション 概要
1 デバイスの接続 選択されたデバイスとデバイス接続ステータスを示します。
2 ハードウェア設定  TI の推奨事項に従って EVM を設定するには、このセクションの手順に従ってください
3 クイック スピン このセクションでは、画面上の推奨事項に従ってモーターを迅速に回転させることができます。高度な知識なしでモーターをすぐに回転させたいユーザー向けに設計されています。
4 高度なチューニング このページを使えば、すべてのレジスタマップ設定をユーザーフレンドリーな形で一括管理できます。
5 レジスタ マップ ユーザーが変更する必要がある各ビットフィールドがアクセス可能な場合、レジスタマップ全体にアクセスします。通常、上級ユーザー向けです

始めるには、以下の手順に従ってください。

ステップ 1:VBATPGND の間に DC 電源を接続して、評価基板に電力を供給します。電源電圧を定格入力DC電圧と同じに設定します。DC 電源をオンにします。

ステップ 2:MOTORSTUDIO を起動します (こちらからダウンロードしてください)。

ステップ 3:デバイスを選択し、続行をクリックします。選択したデバイスに対して、図 3-1のようなウィンドウが開きます。

ステップ 4:選択したデバイスの Hardware Setup( ハードウェアセットアップ) セクション (図 3-1参照用のみ) に表示される指示に従って、Setup Now (今すぐセットアップ) をクリックします。

ステップ 5:先に進む前に、デバイスの接続ステータスが緑色であることを確認してください。

ステップ 6:上部のFile (ファイル)をクリックし、Load register (レジスタのロード)をクリックします。

 .json ファイルからレジスタをロードしています図 3-2 .json ファイルからレジスタをロードしています

ステップ 6:必要なアプリケーションまたは仕様について、適切な JSONファイルをロードします 。

注: まだ.json ファイルがない場合は、E2E FAQから、指定した仕様に一致する. json ファイルを選択してください。