JAJAA68 October   2025 OPA323

 

  1.   1
  2.   概要
  3.   商標
  4. 1はじめに
  5. 2再利用可能な回路図
  6. 3プロジェクトの作成
    1. 3.1 プロジェクト階層
  7. 4読みやすさを高めた概略図
    1. 4.1 受動部品の配置
    2. 4.2 パラメータ
    3. 4.3 電源装置を設置
    4. 4.4 配線
    5. 4.5 ユーザーエクスペリエンスを考慮した編成
  8. 5シミュレーションプロファイルの設定
    1. 5.1 収束を支援
      1. 5.1.1 モデリングアプリケーション
    2. 5.2 強力な後処理
  9. 6まとめ
  10. 7参考資料

収束を支援

PSpice®-for-TI は、デフォルトでは自動収束が有効になっていません。収束の問題がある場合は、デバイスのデータシートを確認し、デバイスのリニア動作条件内での設定と動作を確認してください。

複雑なプロジェクトでは、デバイスのリニア動作条件内であっても、シミュレーションに数分かかることがあります。シミュレーションプロファイル設定で自動収束を有効にすると、シミュレーション時間を短縮できます。オプション、タブ、アナログシミュレーション、自動収束の順で、一番上の自動収束のテキストボックスを選択すると、その下のすべてのオプションが選択されます。

自動収束を有効にすると、プログラムが収束を試みる際に、シミュレーションの精度が低下したり、反復回数が増加したりする可能性があります。

 Auto Converge図 5-5 Auto Converge

タブの設定を保存するには適用を選択し、OK をクリックしてシミュレーションプロファイル全体の編集を終了します。