JAJSIO9F March   2014  – July 2025 TPS25200

PRODUCTION DATA  

  1.   1
  2. 1 特長
  3. 2 アプリケーション
  4. 3 説明
  5. 4 ピン構成および機能
  6. 5 仕様
    1. 5.1 絶対最大定格
    2. 5.2 ESD 定格
    3. 5.3 推奨動作条件
    4. 5.4 熱に関する情報
    5. 5.5 電気的特性
    6. 5.6 タイミング要件
    7. 5.7 代表的特性
  7. 6 パラメータ測定情報
  8. 7 詳細説明
    1. 7.1 概要
    2. 7.2 機能ブロック図
    3. 7.3 機能説明
      1. 7.3.1 イネーブル
      2. 7.3.2 温度検出
      3. 7.3.3 過電流保護
      4. 7.3.4 FAULT 応答
      5. 7.3.5 出力放電
    4. 7.4 デバイスの機能モード
      1. 7.4.1 低電圧誤動作防止 (UVLO)
      2. 7.4.2 過電流保護 (OCP)
      3. 7.4.3 過電圧クランプ (OVC)
      4. 7.4.4 過電圧誤動作防止 (OVLO)
  9. 8 アプリケーションと実装
    1. 8.1 アプリケーション情報
    2. 8.2 代表的なアプリケーション
      1. 8.2.1 設計要件
      2. 8.2.2 詳細な設計手順
        1. 8.2.2.1 設計手順
        2. 8.2.2.2 入力および出力容量
        3. 8.2.2.3 電流制限スレッショルドのプログラミング
        4. 8.2.2.4 最小電流制限を超える設計
        5. 8.2.2.5 最大電流制限を下回る設計
        6. 8.2.2.6 許容損失と接合部温度
      3. 8.2.3 アプリケーション曲線
    3. 8.3 電源に関する推奨事項
    4. 8.4 レイアウト
      1. 8.4.1 レイアウトのガイドライン
      2. 8.4.2 レイアウト例
  10. 9 デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 9.1 ドキュメントのサポート
      1. 9.1.1 関連資料
    2. 9.2 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    3. 9.3 サポート・リソース
    4. 9.4 商標
    5. 9.5 静電気放電に関する注意事項
    6. 9.6 用語集
  11. 10改訂履歴
  12. 11メカニカル、パッケージ、および注文情報

4 ピン構成および機能

TPS25200 DRV パッケージ6 ピン WSON上面図図 4-1 DRV パッケージ6 ピン WSON上面図
表 4-1 ピンの機能
ピンI/O説明
名称番号
EN4Iロジックレベル制御入力。High にするとパワー スイッチが有効になります。Low にすると電源スイッチがオフになります。このピンをフローティング状態のままにすることはできません。VIN に接続する場合は、絶対最大定格未満に制限する必要があります
FAULT3Oアクティブ Low のオープン ドレイン出力。過電流、過電圧または過熱時にアサートされます。プルアップ抵抗をロジック I/O 電圧に接続します
GND5—グランド接続。外部で PowerPAD に接続します
ILIM2O外付け抵抗を使って電流制限スレッショルドを設定します。推奨設定は 33kΩ ≤ RILIM ≤ 1100kΩ です
IN6I入力電圧。IN と GND の間に 0.1μF 以上のセラミック コンデンサを IC にできる限り近づけて接続します
OUT1O保護対策済みパワー スイッチ VOUT
PowerPAD™PAD—内部で GND に接続されています。本部品から回路基板トレースへの放熱のために使用します。外部で PowerPAD を GND 端子に接続します