JAJSIO9F March 2014 – July 2025 TPS25200
PRODUCTION DATA
入力および出力容量は本デバイスの性能を向上させます。特定のアプリケーションに対して実際の容量を最適化する必要があります。用途にかかわらず、局所的なノイズ デカップリングのため、IN と GND の間に 0.1μF 以上のセラミック バイパス コンデンサを本デバイスにできる限り近づけて配置することを推奨します。
VIN が 7.6V を超えてランプ アップすると、t(OVLO_off_delay) 後に TPS25200 により内部 MOSFET がオフになるまで、VOUT は VIN に追従します。t(OVLO_off_delay) は VIN ランプ レートに大きく依存するため、VOUT でピーク電圧が観測されます。図 8-3 に示すように、出力キャパシタンスを大きくすると、出力ピーク電圧を低下させることができます。
図 8-3 VOUT のピーク電圧と COUT の関係 (VIN ステップ:ランプ アップ レート 1-V/μs で 5V ~ 15V)