一般的な電源管理デバイスのレイアウト ガイドライン (スター グランディング、電流ループの最小化、適切なインピーダンス レベルなど) に従うことに加えて、UCC2813-x-Q1 ファミリのレイアウトでは以下の点も考慮する必要があります。
- 可能であれば、グランド プレーンを使用することで、グランド回路の電圧降下や、個々の配線における寄生インダクタンスによるノイズの影響を最小限に抑えるべきです。
- VCC ピンおよび REF ピンにはそれぞれにデカップリング コンデンサが必要であり、どちらもデバイスの近くで GND に接続する必要があります。
- 最高の性能を得るには、タイミング コンデンサから GND へのリードをできるだけ短く、直線的にします。可能であれば、タイミング コンデンサと他のすべての機能に別々のグランド配線を使用します。
- CS ピンのフィルタ用コンデンサは、デバイスのできるだけ近くに配置し、デバイスのグランド ピンに直接接続して接地する必要があります。これにより、最大限のフィルタ処理効果が保証され、電流センス ピンの誤動作の可能性を最小限に抑えることができます。
- ゲートドライブ ループの面積は、ループ内の電流の高い di/dt によって発生する EMI ノイズを低減するために、できるだけ小さくする必要があります。