JAJUA74 November 2025
内部 SYSOSC はデフォルトで 32MHz であり、精度は 2.5% です。MCLK は、デフォルトで SYSOSC から供給されます。SYSPLL は 80MHz までのクロック信号を生成するために使用でき、MCLK のソースに使用できます。CPUCLK は実行モードでは MCLK から直接供給され、他のモードではディセーブルになります。低消費電力クロック (ULPCLK) は MCLK から供給でき、構成によって「run」(実行) および 「sleep」(スリープ) モードでアクティブにできます。このデバイスには、デフォルトの低周波数ソースである 32kHz 内部発振器 LFOSC も搭載されています。このデバイスは、USB ペリフェラル用の正確な 60MHz クロック (FLLCLK) を生成するために使用される FLL もサポートしています。
LaunchPad™ には、2 つのクロック水晶振動子オプション、1 つの高周波 40MHz 水晶振動子 (HFXT)、1 つの低周波数 32.768kHz 水晶振動子 (LFXT) があります。水晶振動子は、高周波数および低周波数クロックのクロック ソースとしてアプリケーション プログラミング時に選択できます。
クロック ツリーの詳細については、『MSPM0 G シリーズ マイコン テクニカル リファレンス マニュアル』のクロック モジュール (CKM) セクションを参照してください。