JAJUA74 November   2025

 

  1.   1
  2.   説明
  3.   設計を開始
  4.   特長
  5.   アプリケーション
  6.   6
  7. 1評価基板の概要
    1. 1.1 はじめに
    2. 1.2 キットの内容
    3. 1.3 仕様
    4. 1.4 製品情報
  8. 2ハードウェア
    1. 2.1 ハードウェアの概要
    2. 2.2 電源要件
    3. 2.3 XDS110 デバッグ プローブ
    4. 2.4 MSPM0G5187 の電流引き込みを測定します
    5. 2.5 クロック処理
    6. 2.6 BoosterPack プラグイン モジュール ピンアウト
  9. 3ソフトウェア
    1. 3.1 ソフトウェア開発オプション
    2. 3.2 すぐに使用できる GUI
    3. 3.3 CCS Cloud
  10. 4ハードウェア設計ファイル
    1. 4.1 回路図
    2. 4.2 PCB のレイアウト
    3. 4.3 部品表 (BOM)
  11. 5追加情報
    1. 5.1 商標
  12. 6関連資料
    1. 6.1 補足事項

クロック処理

内部 SYSOSC はデフォルトで 32MHz であり、精度は 2.5% です。MCLK は、デフォルトで SYSOSC から供給されます。SYSPLL は 80MHz までのクロック信号を生成するために使用でき、MCLK のソースに使用できます。CPUCLK は実行モードでは MCLK から直接供給され、他のモードではディセーブルになります。低消費電力クロック (ULPCLK) は MCLK から供給でき、構成によって「run」(実行) および 「sleep」(スリープ) モードでアクティブにできます。このデバイスには、デフォルトの低周波数ソースである 32kHz 内部発振器 LFOSC も搭載されています。このデバイスは、USB ペリフェラル用の正確な 60MHz クロック (FLLCLK) を生成するために使用される FLL もサポートしています。

LaunchPad™ には、2 つのクロック水晶振動子オプション、1 つの高周波 40MHz 水晶振動子 (HFXT)、1 つの低周波数 32.768kHz 水晶振動子 (LFXT) があります。水晶振動子は、高周波数および低周波数クロックのクロック ソースとしてアプリケーション プログラミング時に選択できます。

クロック ツリーの詳細については、『MSPM0 G シリーズ マイコン テクニカル リファレンス マニュアル』のクロック モジュール (CKM) セクションを参照してください。