TIDA-060039

このリファレンス・デザインは、誘導性センシングとホール効果センシングの各技術を使用して、ヒューマン・マシン・インターフェイスを実現します。誘導性センシング・デバイスは、シームレスな応答面に 8 個のタッチ・ボタンを作成する目的で使用しています。一方、ホール効果センサは、回転可能な磁気ダイヤルの作成に使用しています。このダイヤルは、追加のボタンとして使用することもできます。

誘導性センシング・タッチ・ボタンを使用すると、ボタンの押下の有無を判定するために押下の力を使用する高信頼性ソリューションを実現できます。この方法で、手袋を着用したままのタッチ・ボタン操作に対応すると同時に、ボタン表面の汚れや損傷などの環境要因を無視することもできます。ホール効果センサのダイヤルを使用すると、非接触型の回転を実現でき、ポテンショメータやロータリー・エンコーダなど、従来の接触ベースの実装に比べて摩耗や損傷を改善することができます。

特長