JAJSHA9F May   2019  – April 2025 TLV9001-Q1 , TLV9002-Q1 , TLV9004-Q1

PRODMIX  

  1.   1
  2. 1 特長
  3. 2 アプリケーション
  4. 3 説明
  5. 4 デバイス比較表
  6. 5 ピン構成および機能
  7. 6 仕様
    1. 6.1 絶対最大定格
    2. 6.2 ESD 定格
    3. 6.3 推奨動作条件
    4. 6.4 シングル チャネルの熱に関する情報
    5. 6.5 デュアル チャネルの熱に関する情報
    6. 6.6 クワッド チャネルの熱に関する情報
    7. 6.7 電気的特性
    8. 6.8 代表的特性
  8. 7 詳細説明
    1. 7.1 概要
    2. 7.2 機能ブロック図
    3. 7.3 機能説明
      1. 7.3.1 動作電圧
      2. 7.3.2 レール ツー レール入力
      3. 7.3.3 レール ツー レール出力
      4. 7.3.4 過負荷回復
    4. 7.4 デバイスの機能モード
  9. 8 アプリケーションと実装
    1. 8.1 アプリケーション情報
    2. 8.2 代表的なアプリケーション
      1. 8.2.1 TLV900x-Q1 ローサイド電流センシング アプリケーション
        1. 8.2.1.1 設計要件
        2. 8.2.1.2 詳細な設計手順
        3. 8.2.1.3 アプリケーション曲線
      2. 8.2.2 単一電源のフォトダイオード アンプ
        1. 8.2.2.1 設計要件
        2. 8.2.2.2 詳細な設計手順
        3. 8.2.2.3 アプリケーション曲線
    3. 8.3 電源に関する推奨事項
      1. 8.3.1 入力および ESD 保護
    4. 8.4 レイアウト
      1. 8.4.1 レイアウトのガイドライン
      2. 8.4.2 レイアウト例
  10. 9 デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 9.1 ドキュメントのサポート
      1. 9.1.1 関連資料
    2. 9.2 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    3. 9.3 サポート・リソース
    4. 9.4 商標
    5. 9.5 静電気放電に関する注意事項
    6. 9.6 用語集
  11. 10改訂履歴
  12. 11メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

メカニカル・データ（パッケージ｜ピン）
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

6.7 電気的特性

VS = (V+) - (V–) = 1.8V ～ 5.5V (±0.9V ～ ±2.75V)、TA = 25°C、RL = 10kΩ を VS/2 に接続、VCM = VOUT = VS/2 の場合 (特に記述のない限り)
パラメータ テスト条件 最小値 標準値 最大値 単位
オフセット電圧
VOS 入力オフセット電圧 Vs = 5 V ±0.4 ±1.85 mV
Vs = 5V、TA = -40°C～125°C ±2 mV
dVOS/dT VOS と温度との関係 TA = –40℃～125℃ ±0.6 μV/℃
PSRR 電源除去比 VS = 1.8V ～ 5.5V、VCM = (V–)
 		 80 105 dB
入力電圧範囲
VCM 同相電圧範囲 位相反転なし、レール ツー レール入力 (V-) - 0.1 (V+) + 0.1 V
CMRR 同相除去比 VS = 1.8V、(V-) - 0.1V < VCM < (V+) - 1.4V、
TA = -40℃～125℃		 86 dB
VS = 5.5V、(V-) - 0.1V < VCM < (V+) - 1.4V、
TA = -40℃～125℃		 95 dB
VS = 5.5V、(V-) - 0.1V < VCM < (V+) + 0.1V、
TA = -40℃～125℃		 63 77 dB
VS = 1.8V、(V-) - 0.1V < VCM < (V+) + 0.1V、
TA = -40℃～125℃		 68 dB
入力バイアス電流
IB 入力バイアス電流 Vs = 5 V ±5 pA
IOS 入力オフセット電流 ±2 pA
ノイズ
En 入力電圧ノイズ (ピーク ツー ピーク) ƒ = 0.1Hz～10Hz、Vs = 5V 4.7 μVPP
en 入力電圧ノイズ密度 ƒ = 1kHz、Vs = 5V 30 nV/√Hz
ƒ = 10kHz、Vs = 5V 27 nV/√Hz
in 入力電流ノイズ密度 ƒ = 1kHz、Vs = 5V 23 fA/√Hz
入力容量
CID 差動 1.5 pF
CIC 同相 5 pF
開ループ ゲイン
AOL 開ループ電圧ゲイン VS = 5.5V、(V–) + 0.05V < VO < (V+) – 0.05V、
RL = 10kΩ		 104 117 dB
VS = 1.8V、(V–) + 0.04V < VO < (V+) – 0.04V、
RL = 10kΩ		 100 dB
VS = 1.8V、(V–) + 0.1V < VO < (V+) – 0.1V、
RL = 2kΩ		 115 dB
VS = 5.5V、(V–) + 0.15V < VO < (V+) – 0.15V、
RL = 2kΩ		 130 dB
周波数応答
GBW ゲイン帯域幅積 Vs = 5 V 1 MHz
φm 位相マージン VS = 5.5V、G = 1 78 度
SR スルー レート Vs = 5 V 2 V/μs
tS セトリング時間 0.1% まで、VS = 5V、2V ステップ、G = +1、CL = 100pF 2.5 μs
0.01% まで、VS = 5V、2V ステップ、G = +1、CL = 100pF 3 μs
tOR 過負荷回復時間 VS = 5V、VIN × ゲイン > VS 0.85 μs
THD+N 全高調波歪み + ノイズ VS = 5.5V、VCM = 2.5V、VO = 1VRMS、G = +1、
f = 1kHz、80kHz の測定帯域幅		 0.004 %
出力
VO 電源レールからの電圧出力スイング VS = 5.5V、RL = 10kΩ 10 20 mV
VS = 5.5V、RL = 2kΩ 35 55 mV
ISC 短絡電流 Vs = 5.5 V ±40 mA
ZO オープン ループ出力インピーダンス Vs = 5V、f = 1MHz 1200 Ω
電源
VS 規定電圧範囲 1.8 (±0.9) 5.5 (±2.75) V
IQ アンプごとの静止電流 IO = 0mA、VS = 5.5V 60 80 µA
IO = 0mA、VS = 5.5V、TLV9002RQDGKRQ1 60 85 µA
IO = 0mA、VS = 5.5V、TA = -40°C～125°C 85 µA
パワーオン時間 VS = 0V～5V から IQ レベルの 90% まで 50 μs