JAJSIC5H March 1999 – April 2025 UCC1800 , UCC1801 , UCC1802 , UCC1803 , UCC1804 , UCC1805 , UCC2800 , UCC2801 , UCC2802 , UCC2802M , UCC2803 , UCC2804 , UCC2805 , UCC3800 , UCC3801 , UCC3802 , UCC3803 , UCC3804 , UCC3805
PRODUCTION DATA
OUT は、ピーク電流が 750mA を超えるパワー MOSFET のゲートを駆動できる高電流パワー ドライバの出力です。VCC が UVLO スレッショルドを下回ると、OUT はアクティブに Low に保持されます。高電流パワー ドライバは FET 出力デバイスで構成されており、GND まで、また VCC まですべての範囲でスイッチングできます。出力ステージは、オーバーシュートおよびアンダーシュートに対しても低インピーダンスを提供します。これにより、多くの場合、外部ショットキー ダイオードによるクランプは不要となります。
UCC280x の出力は CMOS 出力であり、UC3842 ファミリのバイポーラ出力とは異なります。ピーク出力電流は ±1 A のままで、CMOS 出力は非常に滑らかな上昇および下降波形を提供し、ほぼオーバーシュートやアンダーシュートはありません。さらに、CMOS 出力はオーバーシュートに対して供給に低い抵抗を、アンダーシュートに対してグランドに低い抵抗を提供します。そのため、出力にショットキー ダイオードは必要ない場合があります。さらに、UCC2802 は UVLO 時に自己バイアス型のアクティブ ロー出力を持っています。この機能により、MOSFET ゲート ドライブに関連するゲートからソースへのブリーダ抵抗が不要となります。最後に、UCC280x ではオンチップ ツェナーダ イオードが自動的に出力を VCC にクランプするため、MOSFET ゲート電圧クランプは必要ありません。