JAJSSL5A December 2023 – May 2025 LMX1906-SP
PRODUCTION DATA
SYSREF により、メインまたは LOGICLK 出力にリクロックされる低周波数の JESD204B/C 準拠信号を生成できます。CLKOUT 出力と SYSREF 出力の間の遅延は、ソフトウェアで調整できます。SYSREF 出力は、内部の SYSREF 分周器を使用するジェネレータとして、または SYSREFREQ ピンの信号を複製するリピータとして構成できます。メインクロックと LOGICLK 出力の両方の SYSREF ジェネレータは同じです。
| SYSREF_MODE | 説明 |
|---|---|
| 0 | ジェネレータ モード 内部ジェネレータにより、SYSREF パルスの連続ストリームが生成されます。SYSREFREQ ピンまたは SYSREFREQ_FORCE ビットを使用すると、チャネルから SYSREF 分圧器をゲートして、SYSREF 分周器の同期を中断せずにノイズ絶縁を向上させることができます。SYSREF 出力を出力するには、SYSREFREQ ピンまたは SYSREFREQ_FORCE ビットが high である必要があります。 |
| 1 | パルサ 内部ジェネレータは、SYSREFREQ ピンの立ち上がりエッジの後、または SYSREFREQ_FORCE ビットを 0 から 1 に変更した後 (SYSREFREQ ピンが強制的に low 状態になったと仮定) 、SYSREF_PULSE_CNT によって設定される 1 ~ 16 パルスのバーストを生成します。 |
| 2 | 反復モード SYSREFREQ ピンの入力はクロック出力にリクロックされ、SYSREF_DLY_BYP フィールドに従って遅延してから、SYSREFOUT 出力ピンに送信されます。 |
SYSREFREQ_FORCE ビットによって制御される SYSREF 出力 (パルサ) と SYNC を動作させるには、SYSREFREQ ピンを外部的に low ロジック状態に設定します。たとえば、SYSREFREQ_N ピンが SYSREFREQ_P ピンよりも高いレベル (400mV) であり、入力同相電圧の要件を維持していることを確認します。
例えば、VCC が 2.5V のときに最小 400mV の電圧差を維持するには、100Ω を流れる電流が4mAです。この例では、SYSREFREQ_P ピンを 1.4V DC のままにし、SYSREFREQ_N ピンで R2 を 350Ω、R1 を 1.8V で 175Ω に設定します。