JAJSXG5A November 2025 – November 2025 LOG305
PRODUCTION DATA
LOG305 は、ゲイン調整を可能にする内部アンプを内蔵しています。LOG305 に内蔵された VDET ノードは、フルスケール入力電圧範囲について最大 2.25V までスイングします。図 5-1を参照してください。VDET の最大電圧は、電源電圧に関係なく 2.25V に制限されています。3.3V や 5V などのより高い電源電圧で LOG305 を動作させる場合は、帰還抵抗 R1 および R2 の適切な値を選択して出力スイングを増幅することで、内部オペアンプのゲインを調整します。これにより、出力段は電源レール全体を活用しながら、18μVRMS ~ 1VRMS のダイナミック入力範囲を維持できます。
内蔵オペアンプは、出力信号を増幅するのに役立つほか、短絡保護機能も備えています。オペアンプの広帯域幅で低出力インピーダンスの出力段により、ADC を直接駆動できます。