JAJSXG5A November   2025  – November 2025 LOG305

PRODUCTION DATA  

  1.   1
  2. 1 特長
  3. 2 アプリケーション
  4. 3 説明
  5. 4 ピン構成および機能
  6. 5 仕様
    1. 5.1 絶対最大定格
    2. 5.2 ESD 定格
    3. 5.3 推奨動作条件
    4. 5.4 熱に関する情報
    5. 5.5 電気的特性 (対数検出器) 
    6. 5.6 代表的特性：VCC = 3.6V
    7. 5.7 代表的特性：VCC = 5.25V
  7. 6 パラメータ測定情報
  8. 7 詳細説明
    1. 7.1 概要
    2. 7.2 機能ブロック図
    3. 7.3 機能説明
      1. 7.3.1 出力ゲイン
    4. 7.4 デバイスの機能モード
  9. 8 アプリケーションと実装
    1. 8.1 アプリケーション情報
    2. 8.2 代表的なアプリケーション
      1. 8.2.1 エネルギー検出
        1. 8.2.1.1 詳細な設計手順
        2. 8.2.1.2 アプリケーション曲線
    3. 8.3 電源に関する推奨事項
    4. 8.4 レイアウト
      1. 8.4.1 レイアウトのガイドライン
      2. 8.4.2 レイアウト例
  10. 9 デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 9.1 サード・パーティ製品に関する免責事項
    2. 9.2 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    3. 9.3 サポート・リソース
    4. 9.4 商標
    5. 9.5 静電気放電に関する注意事項
    6. 9.6 用語集
  11. 10改訂履歴
  12. 11メカニカル、パッケージ、および注文情報

5.5 電気的特性 (対数検出器) 

TA = 25°C の場合、VCC = 2.7V ～ 5.25V、CIN = 100pF (Log_In から VEE)、Log_Out = 10kΩ || 100pF、内部オペアンプ ゲイン = 1V/V (特に記述のない限り)
パラメータ テスト条件 最小値 標準値 最大値 単位
AC 特性
LCE 対数適合誤差 f = 200kHz～100MHz ±1.8 dB
TA = –40℃ ～ +125℃ ±2 dB
DR ダイナミック レンジ LCE = ±3dB、
f = 200kHz ～ 30MHz		 95 dB
TA = –40℃ ～ +125℃ 95
対数検出器のスロープ 21 23 26 mV/dB
TA = –40℃ ～ +125℃ 21 23 26
ΔLog_Out 入力が一定の場合の周波数による出力変動 f = 10MHz ～ 20MHz
Log_In = 100μV ～ 100mV		 ±6 mV
TA = –40℃ ～ +125℃ ±8
f = 200kHz ～ 30MHz
Log_In = 100μV ～ 100mV		 ±20
TA = –40℃ ～ +125℃ ±25
入力
VLog_In 標準的な入力範囲 LCE = ±3dB、VCC > 3V 18µ 1 VRMS
TA = –40℃ ～ +125℃ 22µ 1
内部バイアス電圧：Log_In 1.5 1.7 1.9 V
入力インピーダンス：Log_In 70 96 135 kΩ
LOG_OUT
tr Log_Out の立ち上がり時間 10% ～ 90%、f = 20MHz Log_In = 0V ～ 100mV 6 µs
In = 100µV ～ 100mV 5.8
tf Log_Out fall time の立ち下がり時間 90% ～ 10%、f = 20MHz Log_In = 100mV ～ 0V 9 µs
In = 100mV ～ 100μV 8.5
最小出力電圧 (オフセット) Log_In = 100pF から VEE 90 mV
TA = –40℃ ～ +125℃ 100
内部オペアンプ (CLOAD || RLOAD = 100pF || 10kΩ)
ゲイン帯域幅積 内部オペアンプの GBW 1.5 MHz
最小ゲイン(1) 1 V/V
出力電圧スイング ILOAD = 5mA TA = –40℃ ～ +125℃ VEE + 0.2 VCC - 0.2 V
ILOAD リニア出力電流 ソース電流およびシンク電流 TA = –40℃ ～ +125℃ 5 mA
短絡電流 ソース電流およびシンク電流 TA = –40℃ ～ +125℃ 10 65 mA
電源
Iq 静止時電流  Log_Out がアンロードされました 1.5 1.8 mA
TA = –40℃ ～ +125℃ 2.1
パワーダウン
パワーダウン ピンのバイアス電流 電源オン ±250 nA
パワーダウン ピンのバイアス電流 電源オフ 10 μA
IPD パワーダウン電流 TA = –40℃ ～ +125℃ 24 50 μA
ターンオン時間 Log_In = 10mVRMS、f = 1MHz 10 µs
ターンオフ時間 Log_In = 10mVRMS、f = 1MHz 10 µs
ターンオン スレッショルド VCC - 1.4 V
ターンオフ スレッショルド VEE + 0.9 V
(1) 内部オペアンプはユニティ ゲインで安定している