JAJU896A June 2023 – March 2025 ADS131M08 , MSPM0G1507
このセクションでは、MSPM0G3507 MCU とそのさまざまな周辺機器で動作するテストソフトウェアの機能と、ADS131M08 デバイスのセットアップについて説明します。また、計測ソフトウェアについてフォアグラウンド プロセスとバックグラウンド プロセスの 2 つの主なプロセスに分けて説明します。
TIDA-010243 用の計測ソフトウェアは、最新の MSPM0-SDK でのミドルウェア サンプルとして提供されています。このミドルウェアにはハードウェア抽象化レイヤが含まれており、スタンドアロン ADC と Arm Cortex-M0+ MCU との間で通信が可能になるほか、エネルギー測定用の計測計算ライブラリが含まれています。Microsoft Windows PC の GUI ソフトウェアを使用して、TIDA-010243 リファレンス デザインから取得した計測パラメータを表示します。このソフトウェアは、MSPM0-SDK に含まれています。C:\ti\mspm0_sdk_2_04_00_03\tools\metrology_gui のディレクトリをご覧ください。
TIDA-010243 ミドルウェア サンプル コードの MSPM0G3507 リソース利用率は次のとおりです (TI Clang v3.2.2.LTS コンパイラを使用した CCS バージョン 12.8.1.00005):• アプリケーション コード用 フラッシュ メモリ(35,784 バイト) • データ用フラッシュ メモリ( 256 バイト) • RAM メモリ(9,280 バイト)。