パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOT-23 (DBZ) | 3 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
ATL431LI の特徴
- 25℃での基準電圧の許容公差
- 0.5% (Bグレード)
- 1% (Aグレード)
- 標準出力電圧の最小値: 2.5V
- 可変出力電圧: Vref~36V
- -40℃~+125℃で動作(Q温度)
- 最大温度ドリフト
- 17mV (I温度)
- 27mV (Q温度)
- 出力インピーダンス: 0.3Ω (標準値)
- シンク電流能力
- Imin = 0.1mA (最大値)
- IKA = 15mA (最大値)
- リファレンス入力電流IREF:0.4µA (最大値)
- 全温度範囲にわたるリファレンス入力電流の偏差II(dev):0.3µA (最大値)
ATL431LI に関する概要
ATL43xLIは3端子の可変シャント・レギュレータで、該当する車載、商業、軍事用の温度範囲全体にわたって熱的な安定性が規定されています。出力電圧は、2つの外付け抵抗を使用して、Vref (約2.5V)から36Vまでの範囲で任意の値に設定できます。これらのデバイスの標準出力インピーダンスは0.3Ωです。これらのデバイスは、アクティブ出力回路により、非常にシャープな電源オン特性を持ち、オンボード・レギュレーション、可変電源、スイッチング電源など多くの用途において、ツェナー・ダイオードの優れた代替品となります。このデバイスはTL431LIおよびTL432LIとピン互換の代替品で、最小動作電流が小さいため、システムの消費電力削減に役立ちます。ATL432LIデバイスの機能と電気的仕様はATL431LIデバイスと完全に同じですが、DBZパッケージのピン配置が異なります。
ATL431LIデバイスは、初期公差(25℃時)が0.5%のBグレードと、1%のAグレードの2つのグレードで供給されます。さらに、温度に対する出力ドリフトが小さいため、温度範囲全体にわたって安定性が優れています。
ATL43xLIxQデバイスは、-40℃~+125℃の温度範囲で動作が特性付けされています。