パッケージ情報
| パッケージ | ピン数 WQFN (NJY) | 54 |
| 動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
| パッケージ数量 | キャリア 2,000 | LARGE T&R |
DS100KR800 の特徴
- 全体的な製品ファミリ:
- DS100KR800: 8 チャネル、単方向リピータ
- DS100KR401: 4 ×レーン、双方向リピータ
- DS100BR210: 2 チャネル、単方向リピータ
- DS100BR111: 1 ×レーン、双方向リピータ
- 4 × 10G-KR やその他最大10.3Gbps のシリアル・スタンダード用の8 チャネル、単方向リピータ
- 10G-KR (802.3ap) リンク・トレーニング・プロトコルのトランスペアレントな管理
- 使用していないチャネルをパワーダウンするためのオプション付き低消費電力65mW/ チャネル(typ)
- 高度の信号調整機能
- 5GHz で最大36dB の受信イコライジング
- 最大－ 12dB の送信デエンファシス
- 送信出力電圧制御: 700mV ～ 1,300mV
- ピン選択、EEPROM、またはSMBus インタフェースを介してプログラム可能
- 単一電源動作: 2.5V または3.3V
- –40°C + 85°C動作温度
- HBM ESD 耐圧: 3kV
- 54 ピンLLP (10mm × 5.5mm) 高速信号伝送ピン配置パッケージ
DS100KR800 に関する概要
DS100KR800 は、8 チャネル( 単方向)10G-KR やその他最大10.3Gbps の高速通信用の超低消費電力高性能8 チャネル・リ ピータです。受信イコライザ(CTLE) は8 つそれぞれのチャネルで5GHz で最大＋ 36dB のブースト (10.3125Gbps) を提供し、 長いバックブレーンやケーブルなどの伝送路で生じる符号間干渉 (ISI) により閉じられた入力アイを開き、これによってホスト・ コントローラはエラーのないエンド・ツー・エンドのリンクを実現できます。 トランスミッタは最大－ 12dB のデエンファシス・ブー ストと700mV ～ 1300mV の出力電圧振幅制御を提供し、インターコネクト・チャネル内での実際の配置における柔軟性がき わめて高くなります。
10G-KR モードでの動作時、DS100KR800 によって802.3ap 規格の規定に従い、送信イコライザ係数の最適化を行うことで、 ホスト・コントローラとエンド・ポイント間はトランスペアレントで接続できます。 リンク・トレーニング・プロトコルのこのシームレス な管理により、最小レイテンシで保証済みのシステムレベルの相互運用性が実現されます。
65mW/ チャネル(typ) の低消費電力と使用しないチャネルをオフにするためのオプションにより、DS100KR800 はエネルギー 効率のよいシステム設計を可能にします。 デバイスの駆動には、3.3V または2.5V の単一電源が必要です。
ピン設定、SMBus (I2C) プロトコルまたは外部EEPROM を介して、設定をプログラム可能です。 EEPROM モードでの動作時 は、電源投入時に自動的に構成情報がロードされます。 このため、外部マイクロプロセッサやソフトウェア・ドライバは不要で す。
本書は完全なデータシートではありません。 本製品の詳細やサンプルのご注文は、テキサス・インスツルメンツの最寄 りの販売代理店までお問い合わせいただくか、 http://www.ti.com をご覧ください。