パッケージ情報
| パッケージ | ピン数 WQFN (RHS) | 48 |
| 動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
| パッケージ数量 | キャリア 1,000 | LARGE T&R |
DS125DF410 の特徴
- 各チャネルは9.8～12.5Gbpsおよび約数のデータレートに独立にロック
- プロトコル選択モードに基づく高速なロック動作
- 短いレイテンシ(約300ps)
- 5GHzにおいて最高34dB昇圧の適応型平衡化
- 送信VODを変更可能: 600～1300mVp-p
- 送信ディエンファシスを-15dBまで変更可能
- 標準消費電力(EQ+DFE+CDR+DE): 180mW/チャネル
- 出力極性反転をプログラム可能
- 入力信号検出、CDRロック検出/インジケータ
- オンチップのアイ・モニタ(EOM)、PRBSジェネレータ
- 単一の2.5V ±5%電源
- SMBus/EEPROM構成モード
- 動作温度範囲: -40～85℃
- 48ピンの7mm×7mm WQFNパッケージ
- リピータおよびリタイマ間で簡単にピン互換アップグレード
- DS100RT410 (EQ+CDR+DE): 10.3125Gbps
- DS100DF410 (EQ+DFE+CDR+DE): 10.3125Gbps
- DS110RT410 (EQ+CDR+DE): 8.5～11.3Gbps
- DS110DF410 (EQ+DFE+CDR+DE): 8.5～11.3Gbps
- DS125RT410 (EQ+CDR+DE): 9.8～12.5Gbps
- DS125DF410 (EQ+DFE+CDR+DE): 9.8～12.5Gbps
- DS100BR410 (EQ+DE): 最高10.3125Gbps
DS125DF410 に関する概要
DS125DF410は4チャネルのリタイマで、信号コンディショニングが内蔵されています。このデバイスには、完全なアダプティブ連続時間リニア・イコライザ(CTLE)、自己較正型5タップ決定フィードバック・イコライザ(DFE)、クロックおよびデータ回復(CDR)、送信ディエンファシス(DE)ドライバが含まれており、長距離で損失が多く、クロストークを受ける高速シリアル・リンク上でデータ伝送を可能にし、BER < 1×10-15を実現できます。
各チャネルは9.8～12.5Gbpsのデータ・レート、および関連するサブレート(2、4、8で除算)に独立にロックでき、各種の通信プロトコルをサポートします。25MHzの水晶発振器のクロックを使用して、CDRのロック・プロセスが高速化されます。このクロックはPLLのトレーニングには使用されず、シリアル・データと同期している必要はありません。
プログラム可能な設定は、SMBus (I2C)インターフェイスを使用して適用することも、外部のEEPROMでロードすることもできます。オンチップのアイ・モニタとPRBSジェネレータにより、高速のシリアル・データをリアルタイムで測定でき、システムの調整や現場でのチューニングに使用できます。