パッケージ情報
パッケージ | ピン数 WQFN (RHU) | 56 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 250 | SMALL T&R |
FPC402 の特徴
- 4 つのポートにわたる制御信号管理と I2C 集約
- 複数の FPC402 を組み合わせることにより、合計 56 のポートを単一のホスト・インターフェイスから制御可能
- 独立した I2C マルチプレクサ、LED ドライバ、ピン数の多い FPGA/CPLD 制御デバイスが不要
- すべての低速制御信号をポートの近くで処理するため、PCB の配線の複雑性を低減
- I2C (最高 1MHz) または SPI (最高 10MHz) のホスト制御インターフェイスを選択可能
- 重要なユーザー指定のデータをモジュールから自動的にプリフェッチ
- ブロードキャスト・モードにより、すべての FPC402 コントローラ間にわたってすべてのポートへ同時に書き込み可能
- 先進の LED 機能によるポート・ステータスの表示、点滅や調光もプログラム可能
- 割り込みイベントをカスタマイズ可能
- 独立したホスト側 I/O 電圧:1.8V~3.3V
- 小型の WQFN パッケージにより、PCB の裏側でポートの下に配置可能
FPC402 に関する概要
FPC402 クワッド・ポート・コントローラは、SFP、QSFP、Mini-SAS HD など一般的なポート・タイプ用の低速信号アグリゲータとして機能します。FPC402 は 4 つのポートの低速制御信号および I2C 信号をすべて集約し、使いやすい単一の管理インターフェイスをホストに提供します (I2C または SPI)。複数の FPC402 を使用すると、ホストに対する 1 つの共通の制御インターフェイスを備えたポート数の多いアプリケーションが実現できます。FPC402 は PCB の裏側でプレスフィット・コネクタの下に配置できるよう設計されているため、配線が簡単に行えます。ポートの低速信号を、この局所化された方法で制御することにより、IO 数の少ない制御デバイス (FPGA、CPLD、MCU) を使用でき、配線レイヤの密度が低減されるため、システムの BOM コストを削減できます。