パッケージ情報
パッケージ | ピン数 DSBGA (YFF) | 24 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
LM36273 の特徴
- 最大3つの白色LEDストリングを並列に駆動
(最大VOUT 29V) - 11ビットの指数および線形調光制御
- PWMおよびI2Cによる輝度制御
- 4.7µH~15µHのインダクタによるバックライト動作
- バックライトおよびLCDの最大バイアス効率: 92%
- プログラム可能なLCDバイアス電圧(±4V~±6.5V、分解能50mV)、出力ごとに最大80mA
- 60µA~30mAで0.2%一致のLED電流
- 60µA~30mAで1%精度のLED電流
- 入力電圧範囲: 2.7V~5V
LM36273 に関する概要
LM36273は、統合された3チャネルのWLEDドライバおよびLCDバイアス電源です。超小型、高効率、高レベルの統合、プログラム可能なことから、LM36273はハードウェア変更の必要なしに広範なアプリケーションに対応でき、ソリューション全体の面積も最小化できます。
バックライト昇圧により、3つのLEDストリングを並列に、合計出力電圧29Vまでバイアス駆動できます。11ビットのLED電流は、I2Cバスによりプログラム可能で、ロジック・レベルPWM入力でも制御でき、60µA~30mAの範囲を設定できます。それぞれのLEDストリングは別々にイネーブルおよびディセーブル可能で、ゾーン調光を行えます。バックライト昇圧は、4.7µH~15µHの範囲のインダクタンスにより効率的に操作でき、効率化とソリューション・サイズの最適化を実現できます。
LCDバイアス昇圧により、正のLDOと反転チャージ・ポンプの両方に電力を供給できます。正と負の両方のバイアス電源で、出力電圧を±4V~±6.5Vに50mV単位でプログラムでき、最大±80mAの電流を供給できます。自動シーケンス機能により、正から負へのバイアスのアクティブ化の遅延をプログラムでき、電圧スルー・レート制御もプログラム可能です。2つのウェークアップ・モードにより、単一の外部信号によって両方のバイアス出力を制御でき、非常に低い静止電流でアクティブ状態を維持できます。