パッケージ情報
パッケージ | ピン数 HTSSOP (PWP) | 14 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 250 | SMALL T&R |
LM5161-Q1 の特徴
- 車載アプリケーションに認定済み
- 下記内容でAEC-Q100認定済み:
- デバイス温度グレード1: 動作時周囲温度範囲-40°C~125°C
- デバイスHBM ESD分類レベル2
- デバイスCDM ESD分類レベルC5
- 4.5V~100Vの広い入力電圧範囲
- ハイサイド/ローサイド・スイッチ内蔵
- ショットキー・ダイオード不要
- 最大1Aの負荷電流
- コンスタント・オンタイム制御
- 外部ループ補償不要
- 高速過渡応答
- 軽負荷時にDCM降圧動作を選択可能
- CCMオプションで複数出力Fly-Buck™をサポート
- 外部リップル回路不要(FPWM = 0のとき)
- ほぼ一定のスイッチング周波数
- 周波数を最大1MHzまで調整可能
- ソフトスタート時間をプログラム可能
- プリバイアス・スタートアップ
- ピーク電流制限保護
- 入力UVLOおよびヒステリシスを調整可能
- ±1%の帰還基準電圧
- サーマル・シャットダウン保護機能
- WEBENCH® Power Designerにより、LM5161-Q1を使用するカスタム設計を作成
LM5161-Q1 に関する概要
LM5161-Q1デバイスは100V、1Aの同期整流降圧型コンバータで、ハイサイドおよびローサイドのMOSFETが内蔵されています。コンスタント・オンタイム制御方式はループ補償が必要なく、高い降圧比と高速な過渡応答を実現できます。内部のフィードバック・アンプにより、動作温度範囲の全体にわたって出力電圧を±1%にレギュレートします。オンタイムは入力電圧に反比例し、結果としてスイッチング周波数はほぼ一定になります。ピークおよびバレー電流制限回路により、過負荷状況から保護されます。低電圧誤動作防止(EN/UVLO)回路では、入力低電圧スレッショルドとヒステリシスを別々に調整できます。LM5161-Q1のFPWM入力ピンにより、あらゆる負荷レベルにおいて強制的に連続モード(CCM)で動作するか、軽負荷または無負荷の状況で不連続モード(DCM)に切り替えるかを選択できます。強制的にCCMで動作するとき、LM5161-Q1は複数の出力と、絶縁型Fly-Buckアプリケーションをサポートします。DCM動作にプログラムされているとき、LM5161-Q1は追加の外付け帰還リップル入力回路なしに、緊密にレギュレートされた降圧出力を提供します。