パッケージ情報
パッケージ | ピン数 WQFN (RTW) | 24 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
LMH1226 の特徴
- ST-2082-1(12G)、ST-2081-1(6G)、ST-424(3G)、ST-292(HD)、ST-259(SD)をサポート
- SMPTE 2022-5/6のSFF8431 (SFP+)をサポート
- DVB-ASIおよびAES10 (MADI)と互換
- 基準クロックなしのリクロッカで、SMPTEおよび10GbEレートを11.88Gbps、5.94Gbps、2.97Gbps、1.485Gbps、またはDivide-by-1.001のサブレート、270Mbps、10.3125Gbpsにロック
- 基準クロックなしで高速なロック時間
- 入力1 (IN1)の適応型基板配線イコライザ
- 低消費電力: 214mW (標準値)
- パワーセーブ・モード: 16mW
- ディエンファシス付きの1:2のファンアウト出力を内蔵
- オンチップのループ・フィルタとアイ開口部モニタ
- 単一の2.5Vからオンチップの1.8Vレギュレータで電力を供給
- 制御ピン、SPI、またはSMBusインターフェイスにより構成可能
- 4mm×4mm、24ピンのQFNパッケージ
- 動作温度範囲: -40℃~+85℃
LMH1226 に関する概要
LMH1226は低消費電力、デュアル出力の12G UHDリクロッカです。最高11.88GbpsのSMPTEビデオとIP上の10GbEビデオをサポートし、4K/8Kアプリケーション用のUHDビデオに対応します。IN1の適応型基板配線イコライザはSFF-8431互換で、SMPTEと10GbEの両方のデータ速度をサポートします。
このリクロッカは高周波のジッタを減衰させ、最高の信号整合性を実現します。リクロッカの入力ジッタ許容範囲が高いため、タイミング・マージンが改善されます。このリクロッカにはループ・フィルタが組み込まれており、高精度の入力基準クロックを必要とせずに動作します。非破壊的なアイ・モニタによりシリアル・データをリアルタイムで計測できるため、システムのデバッグが簡素化し、基板の製品化を迅速に行えます。
内蔵の1:2ファンアウトにより、複数のビデオ信号を柔軟に使用できます。出力ドライバではディエンファシスをプログラム可能で、基板の配線損失を出力で補償できます。LMH1226の標準的な消費電力は214mWです。入力信号が存在しないとき、消費電力はさらに16mWに低下します。
LMH1226は、LMH1219 (リクロッカを内蔵した12G-UHDのケーブル・イコライザ)とピン互換です。