パッケージ情報
パッケージ | ピン数 WQFN (RTV) | 32 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 250 | SMALL T&R |
LMH1228 の特徴
- ST-2082-1 (12G)、ST-2081-1 (6G)、ST-424 (3G)、ST-292 (HD)、ST-259 (SD)をサポート
- DVB-ASI および AES10 (MADI) と互換
- 内蔵リクロッカにより、SMPTE レートを 11.88Gbps、5.94Gbps、2.97Gbps、1.485Gbps、または Divide-by-1.001 サブレートおよび 270Mbps にロック
- アイ開口部モニタ(EOM)内蔵
- デュアル差動出力ケーブル・ドライバ
- オンチップの 75Ω ターミネーションおよび復帰損失補償ネットワーク
- 適応型 PCB 入力イコライザ
- リクロックされた 100Ω ループバック出力
- 75Ω 出力での自動スルー・レート制御
- 75Ω 出力での自動プリエンファシスおよび出力振幅
- 100Ω 出力でのディエンファシスおよび出力振幅をプログラム可能
- 75Ω および 100Ω 出力での極性反転
- 入力信号が存在しない場合の自動パワー・セーブ
- 消費電力: 25mW (標準値)
- ENABLEピンによるパワー・ダウン制御
- 単一の2.5V電源
- 消費電力:305mW (標準値)
- ピン、SPI、SMBus インターフェイスによりプログラム可能
- –40℃~+85℃の動作温度範囲
- 5mm × 5mm、32 ピンの WQFN パッケージ
LMH1228 に関する概要
LMH1228デバイスは、低消費電力の12G UHD-SDIデュアル出力ケーブル・ドライバで、リクロッカが内蔵されています。最大11.88GbpsのSMPTEビデオをサポートし、4K/8Kアプリケーション用のUHDビデオに対応します。広範囲のクロック・アンド・データ回復(CDR)回路により、オンチップのリクロッカは11.88GbpsまでのすべてのSMPTEビデオ・レートを自動的に検出し、ロックします。ホスト側には追加のリクロックされた100Ωドライバ出力があり、監視や信号の分配目的に使用できます。
オンチップのリクロッカは高周波数のジッタを減衰させ、クリーンで低ジッタのクロックを使用して、データを完全に再生成します。リクロッカにはループ・フィルタが組み込まれており、入力基準クロックを必要としません。また、LMH1228には内部的なアイ開口部モニタ、およびCDRロック表示、入力信号検出、ハードウェア割り込み用のプログラム可能なピンがあり、システムの診断やボードの起動をサポートします。
LMH1228は単一の2.5V電源で動作します。このデバイスは、占有面積の小さい5mm×5mm、32ピンのWQFNパッケージで供給されます。LMH1228は、LMH1208 (12Gデュアル・ケーブル・ドライバ)とピン互換です。