パッケージ情報
| パッケージ | ピン数 SOT-23 (DBV) | 6 |
| 動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
| パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
REF34-Q1 の特徴
- 下記内容で AEC-Q100 認定済み：
- デバイス温度グレード 1：-40℃～+125℃の動作時周囲温度範囲
- デバイス HBM ESD 分類レベル 2
- デバイス CDM ESD 分類レベル C6
- 初期精度：±0.05% 以下
- 温度係数：6ppm/℃以下
- 動作温度範囲：-40℃～+125℃
- 出力電圧オプション：2.5V、3.0V、3.3V、4.096V、5.0V
- 出力電流：±10mA
- 低い静止電流：95µA 以下
- 低いシャットダウン・モード電流：3µA 以下
- 広い入力電圧範囲：12V
- 出力 1/f ノイズ (0.1Hz～10Hz)：3.8µV PP/V
- 優れた長期安定性：25ppm/1000 時間
- 6 ピンと 5 ピンの SOT-23 パッケージ、および 8 ピンの MSOP パッケージで供給されます
REF34-Q1 に関する概要
REF34-Q1 デバイスは、温度ドリフト係数が小さく (6ppm/℃)、低消費電力で高精度の CMOS 基準電圧です。これらのデバイスの初期精度は ±0.05% で、動作電流が低く、消費電力は 95µA 未満です。また、これらのデバイスは出力ノイズが 3.8µV PP/V と非常に低いため、高分解能のデータ・コンバータやノイズ低減が重要なシステムにおいて、高いシグナル・インテグリティを維持できます。
これらのデバイスは出力電圧ヒステリシスが小さく、長期的な出力電圧ドリフトも小さいため、安定性とシステムの信頼性がさらに向上します。さらに、小型で動作電流が小さい (95µA) ため、バッテリ駆動のアプリケーションに最適です。REF34-Q1 にはイネーブル・ピンがあり、デバイスをシャットダウンに設定できます。この状態でのスタンバイ電流はわずか 3µA で、システムのスタンバイ時の合計消費電力を削減するため役立ちます。
REF34-Q1 ファミリは、-40℃～+125℃の広い温度範囲で動作が規定されています。その他の電圧オプションについては、テキサス・インスツルメンツの営業担当者にお問い合わせください。