パッケージ情報
パッケージ | ピン数 VSSOP (DGK) | 8 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 250 | SMALL T&R |
REF6245 の特徴
- 優れた温度ドリフト係数性能
- 0℃~+70℃の範囲で3ppm/℃ (最大値)
- 非常に低ノイズ
- 総ノイズ: 47µFコンデンサで5µVRMS
- 1/fノイズ(0.1Hz~10Hz): 3µVPP/V
- ADCドライブ・バッファ内蔵
- 低い出力インピーダンス: 50mΩ未満(0~200kHz)
- ADS8881との組み合わせで最初のサンプルでも18ビットの精度
- バースト・モードのDAQシステムに対応
- 低い消費電流: 820µA
- 低いシャットダウン時電流: 1µA
- 高い初期精度: ±0.05%
- 非常に低いノイズと歪み
- 出力電流ドライブ: ±4mA
- 短絡電流をプログラム可能
- ADS88xxファミリのSAR ADCおよびADS127xxファミリの広帯域ΔΣ ADCのREFピンを駆動できることを確認済み
REF6245 に関する概要
REF6000ファミリの電圧リファレンスには、低出力インピーダンスのバッファが搭載されているため、ユーザーは高精度のデータ・コンバータの電圧リファレンス(REF)ピンを直接駆動しながら、直線性、歪み、ノイズ性能を維持できます。ほとんどの高精度SARおよびデルタ-シグマA/Dコンバータ(ADC)では、変換プロセス中に、バイナリ重み付けされたコンデンサをREFピン上に切り替えます。この動的な負荷をサポートするため、電圧リファレンスの出力は、低出力インピーダンスで高い帯域幅のバッファを経由する必要があります。REF6000ファミリのデバイスは、ADS88xxファミリのSAR ADC、ADS127xxファミリのデルタ-シグマADC、および他の高精度D/Aコンバータ(DAC)のREFピンを駆動するのに最適ですが、他の用途にも使用できます。
REF6000ファミリは、ADS8881のREFピンを駆動中の最初の変換時でも出力電圧が1 LSB (18ビット)以上低下しません。この機能は、バースト・モード、イベント・トリガ、等価時間サンプリング、可変サンプリング・レートのデータ・アクイジション・システムに非常に便利です。REF6000ファミリのREF62xxバリエーションは、電圧リファレンスと低出力インピーダンスのバッファの両方の組み合わせについて、最大温度ドリフト係数の定格がわずか3 ppm/℃で、初期精度が0.05%です。REF6000ファミリの各種の温度ドリフト係数オプションについては、デバイス比較表を参照してください。