パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOIC (D) | 8 |
動作温度範囲 (℃) -25 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 2,500 | LARGE T&R |
SN65ALS1176 の特徴
- TIA/EIA-422-B、TIA/EIA-485-A、ITU 勧告 V.11 および X.27 の要件を満たす、または上回る性能
- 最大 35Mbaud のデータ・レートで動作
- 動作温度範囲:-25℃~85℃
- ノイズの多い環境の、長いバス・ラインでのマルチポイントの伝送用に設計
- 小さい消費電流要件:30mA 以下
- 広い正および負の入力 / 出力バス電圧範囲
- サーマル・シャットダウン保護
- ドライバの正および負の電流制限
- レシーバ入力ヒステリシス
- グリッチ・フリーのパワーアップ / パワーダウン保護機能
- レシーバの開回路フェイルセーフ設計
- プラスチックのスモール・アウトライン (D) パッケージと (P) DIP を含むパッケージ・オプション
SN65ALS1176 に関する概要
SN65ALS1176 差動バス・トランシーバは、マルチポイント・バス伝送線路での双方向データ通信を目的として設計されています。このデバイスは平衡伝送線路用に設計されており、TIA/EIA-422-B、TIA/EIA-485-A、ITU 勧告 V.11 および X.27 に適合しています。
SN65ALS1176 は、3 ステート差動ライン・ドライバと差動入力ライン・レシーバを統合しており、どちらも 5V 単一電源で動作します。ドライバとレシーバはそれぞれアクティブ High、アクティブ Low のイネーブルを備えており、それらのイネーブルを外部で互いに接続することで、方向制御として機能させることができます。ドライバの差動出力とレシーバの差動入力は、差動入出力 (I/O) バス・ポートを構成するように内部で接続されています。このポートは、ドライバがディセーブルされている場合、または VCC = 0 の場合、バスへの負荷を最小化するように設計されています。このポートの広い正負の同相電圧範囲により、このデバイスはパーティライン・アプリケーション向けの優れた選択肢となります。
SN65ALS1176 は、-25℃~85℃で動作が規定されています。