パッケージ情報
パッケージ | ピン数 WQFN (RNQ) | 40 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 250 | SMALL T&R |
TDP142 の特徴
- DisplayPort™1.4 で最大 8.1 Gbps (HBR3)
- 超低消費電力アーキテクチャ
- 最大 14dB のイコライゼーション付きのリニア・リドライバ
- DisplayPort リンク・トレーニングに対して透過的
- GPIO または I2C により構成可能
- ホットプラグ対応
- DisplayPort のデュアル・モード標準バージョン 1.1 に対応 (AC 結合 HDMI)
- 工業用温度範囲: -40ºC~85ºC (TDP142I)
- 商業用温度範囲: 0ºC~70ºC (TDP142)
- 4mm × 6mm、0.4mm ピッチの WQFN パッケージ
TDP142 に関する概要
TDP142はDisplayPortTM(DP)リニア・リドライバで、AUXおよびHPD信号をスヌープできます。このデバイスはVESA DisplayPort標準バージョン1.4に準拠し、1~4レーンのメインリンク・インターフェイス信号処理でHBR3 (レーンごとに8.1Gbps)までをサポートします。さらに、このデバイスは位置に依存せず動作します。ソース、ケーブル、シンクの中に配置でき、リンク・バジェット全体に対して実質的に「負の損失」コンポーネントとして機能します。
TDP142は、符号間干渉(ISI)によるケーブルや基板配線での損失を補償するため、いくつかのレベルの受信リニア・イコライゼーションを行えます。単一の3.3V電源で動作し、商業用温度範囲(TDP142)と工業用温度範囲(TDP142I)のバージョンがあります。