パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOT-SC70 (DCK) | 6 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 105 |
パッケージ数量 | キャリア 250 | SMALL T&R |
TPS22919 の特徴
- 入力動作電圧範囲 (VIN):
1.6V~5.5V - 最大連続電流 (IMAX): 1.5A
- オン抵抗 (RON)
- 5VIN: 89mΩ (標準値)
- 3.6VIN: 90mΩ (標準値)
- 1.8VIN: 105mΩ (標準値)
- 出力短絡保護 (ISC): 3A (標準値)
- 低消費電力
- オン状態 (IQ): 8µA (標準値)
- オフ状態 (ISD): 2nA (標準値)
- ON ピンのスマート・プルダウン (RPD)
- ON ≥ VIH (ION): 100nA (最大値)
- ON ≤ VIL (RPD): 530kΩ (標準値)
- 低速のターンオン・タイミングによる突入電流制限 (tON)
- 5.0V のターンオン時間 (tON):
3.2mV/µs で 1.95ms - 3.6V のターンオン時間 (tON):
2.7mV/µs で 1.75ms - 1.8V のターンオン時間 (tON):
1.8mV/µs で 1.5ms
- 5.0V のターンオン時間 (tON):
- 出力放電および立ち下がり時間を変更可能
- 内部 QOD 抵抗 = 24Ω (標準値)
TPS22919 に関する概要
TPS22919デバイスは、スルー・レート制御機能付きの小型シングル・チャネル負荷スイッチです。このデバイスは、1.6V~5.5Vの入力電圧範囲で動作でき、最大1.5Aの連続電流をサポートできるNチャネルMOSFETを内蔵しています。
スイッチのオン状態はデジタル入力により制御され、この入力は低電圧の制御信号と直接接続できます。電源が最初に印加されたときには、スマート・プルダウンを使用して、システムのシーケンシングが完了するまで、ONピンがフローティング状態になることが防止されます。ピンが意図的にHIGH (> VIH)に駆動されると、不必要な電力損失を避けるため、スマート・プルダウンは切断されます。
また、TPS22919負荷スイッチには自己保護機能があり、デバイスの出力が短絡した場合も自身を保護できます。サーマル・シャットダウン機能もあり、過熱による損傷を防止します。
TPS22919は標準のSC-70パッケージで供給され、–40 °C~125°Cの接合部温度範囲で動作が規定されています。