パッケージ情報
パッケージ | ピン数 WSON (DSS) | 12 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
TPS25821 の特徴
- USB Type-CTMリリース1.3準拠のソース・コントローラ
- CCライン上のSTD/1.5A電流能力のアドバタイズメント
- コネクタの取り付け/取り外し検出
- スーパー・スピードの極性判定
- VBUSとVCONN (TPS25820)の印加および放電、内部で固定された電流制限付き
- Type-Cコネクタに何も接続されていないとき、動作電流1.0µA (標準値)
- 64mΩ (標準値)のハイサイドOUT MOSFET
- USBの電流制限要件に適合
- 1.7A、±7%精度のOUT電流制限
- 高速な過電流応答: 1.5µs (標準値)
- CC1およびCC2の、±8kV接触放電および±15kV空中放電ESD定格(IEC 61000-4-2)
- IEC/UL 認定
- US-33101-UL: IEC 60950-1:2005、
AMD1:2009、AMD2:2013 - US-33102-UL: IEC 62368-1:2014
- US-33101-UL: IEC 60950-1:2005、
TPS25821 に関する概要
TPS25820/21はUSB Type-Cソース・コントローラで、1.5A定格のUSB電源スイッチが内蔵されています。TPS25820/21は、Type-C構成チャネル(CC)ラインをモニタして、USBシンクの取り付けを検出します。シンクが取り付けられた場合、TPS25820/21はVBUSに電力を印加し、パススルーのCCラインを経由して、選択可能なVBUS電流ソーシング能力をシンクに通知します。シンクにE-Markedケーブルが接続されると、TPS25820はVCONN電力もケーブルのVCONNピンに印加します。TPS25821はVCONN電力を印加せず、USB 2.0やデータなしの充電用実装など、VCONNが必要ない機能向けです。
TPS25820/21は、何も接続されていないとき1.0µA (標準値)を消費します。FAULT出力は、スイッチが過電流または過熱状態のときに信号を発します。SINK出力は、シンクが接続されているときに信号を出力し、POL出力はケーブルのスーパー・スピード・ラインの極性を示します。