パッケージ情報
パッケージ | ピン数 WSON (DSE) | 6 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
TPS3890-Q1 の特徴
- 車載アプリケーションに対応
- 下記内容でAEC-Q100認定済み:
- デバイス温度グレード1: 動作時周囲温度範囲 –40°C~125°C
- デバイスHBM ESD分類レベル2
- デバイスCDM ESD分類レベルC4B
- パワーオン・リセット(POR)ジェネレータ、遅延時間を25µs~30sに設定可能
- 非常に低い静止電流: 2.1µA (標準値)
- 高いスレッショルド精度: 1% (最大値)
- 高精度のヒステリシス
- 固定および可変のスレッショルド電圧
- 標準レールの固定スレッショルド:
1.2V~5V - 最低1.15Vまで調整可能
- 標準レールの固定スレッショルド:
- マニュアル・リセット(MR)入力
- オープン・ドレインRESET出力
- 温度範囲: -40℃~+125℃
- パッケージ: 1.5mm×1.5mm WSON
TPS3890-Q1 に関する概要
TPS3890-Q1は高精度の電圧スーパーバイザで、静止電流が低く、最低1.15Vのシステム電圧を監視でき、SENSE電圧が設定済みのスレッショルドより低下したとき、またはマニュアル・リセット(MR)ピンが論理LOWに低下したとき、オープン・ドレインのRESET信号をアサートします。RESET出力は、SENSE電圧とマニュアル・リセット(MR)がそれぞれのスレッショルド以上に復帰した後も、ユーザーが設定した遅延時間だけLOWに維持されます。TPS3890-Q1ファミリは、高精度の基準電圧を使用して、1%のスレッショルド精度を実現しています。リセットの遅延時間は、CTピンを外付けのコンデンサへ接続することで、25µs~30sの範囲に設定できます。TPS3890-Q1は静止電流が2.1µAと非常に低く、小形の1.5mm×1.5mmパッケージで供給されるため、バッテリ駆動および実装面積の制限されるアプリケーションに適しています。このデバイスは、-40℃~+125℃の温度範囲(TJ)にわたって完全に動作が規定されています。