パッケージ情報
| パッケージ | ピン数 LQFN-CLIP (RVF) | 40 |
| 動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
| パッケージ数量 | キャリア 250 | SMALL T&R |
TPS546C20A の特徴
- PMBus™1.3準拠のコンバータ: 35A
- 2つのデバイスをスタックし、電流共有により最大70Aを供給可能
- 入力電圧範囲: 4.5V～18V
- 出力電圧範囲: 0.35V～5.5V
- 3.2mΩおよび1.4mΩのスタックされた NexFET™電力段を内蔵
- 350mV～1650mVの基準電圧を使用した適応型電圧スケーリング(AVS)機能、およびPMBus経由のマージニング
- 600mV以上での基準電圧精度0.5%
- 損失なしのローサイドMOSFET電流センシング
- 電圧モード制御、入力フィードフォワード付き
- 差動リモート・センシング
- プリバイアスされた出力への単調起動
- 出力電圧および出力電流の報告
- 内部的なダイ温度の監視
- 2つのPMBusアドレス(マスタ36d/スレーブ37d)
- ピン・ストラッピングによりブートアップ時のVoutとソフトスタート値を選択可能
- PMBusインターフェイスにより次のものをプログラム可能
- OCP、UVLO、ソフトスタート、PG、OV、UV、OTレベル、フォルト応答
- 電源オンおよび電源オフの遅延
- サーマル・シャットダウン
- ピン・ストラッピングによるスイッチング周波数: 200kHz～1MHz
- 外部クロックへの周波数同期、またはSYNC-OUTへのクロック出力
- WEBENCH® Power Designerにより、TPS546C20Aを使用するカスタム設計を作成
TPS546C20A に関する概要
TPS546C20Aデバイスは、PMBus 1.3準拠の非絶縁DC/DCコンバータで、FETが内蔵されており、高い周波数での動作と、35Aの電流出力を、7mm×5mmのパッケージで実現しています。2つのTPS546C20Aデバイスを並列に接続して、最大70Aの負荷に対応できます。電流センシングは、電力段電流のごく一部をサンプリングして行われ、デバイスの温度に依存しません。内蔵のNexFET電力段と最適化されたドライバにより、高い周波数と、損失のないスイッチングが実現され、非常に電力密度の高いソリューションが可能になります。PMBusインターフェイスによって、VOUT_COMMANDによるAVS機能、柔軟なコンバータの設定に加えて、出力電圧、電流、内部ダイの温度など主要なパラメータの監視が可能です。システムの要件に応じ、フォルト状況に対して再起動、ラッチオフ、または無視の応答を設定できます。