パッケージ情報
パッケージ | ピン数 LSON-CLIP (DQP) | 22 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 2,500 | LARGE T&R |
TPS56121 の特徴
- 入力電圧範囲:4.5V~14V
- パワー・ブロック・テクノロジを内蔵
- 最大出力電流:15A
- 固定周波数オプション:300kHz、500kHz、1MHz
- ハイサイドおよびローサイドMOSFETのRDS(on) センスシング
- プログラミング可能なソフト・スタート
- リファレンス電圧:600mV、精度1%
- フィードフォワード付き電圧モード制御
- プリバイアス出力をサポート
- 過熱シャットダウン
- 22ピンの5mm × 6mm PQFN PowerPAD™パッケージ
TPS56121 に関する概要
TPS56121は、4.5V~14Vの電源で動作するよう設計された、高効率、高電流の同期バック・コンバータです。最大15Aの負荷で最小0.6Vの出力電圧を生成できます。NexFET™パワーMOSFET の内蔵により、省スペースと使いやすさを実現しています。
電圧モード制御を実装し、電圧フィードフォワード補償により入力電圧の変化に対して瞬時に応答します。
TPS56121は、熱特性強化型22ピンPQFN(DQP)PowerPAD™パッケージで供給されます。
ソフト・スタート、過電流保護(OCP)レベル、ループ補償など、ユーザ・プログラミング可能な各種の機能により、設計の柔軟性が高まります。OCPレベルは、ILIMピンと回路のグランドとの間に接続される1個の外付け抵抗によってプログラミングできます。 最初のパワーオン・シーケンス中、デバイスは校正サイクルに入り、ILIMピンの電圧を測定して、内部OCP電圧レベルを設定します。動作中、プログラミングされたOCP電圧レベルが、ローサイドFETのオン時の電圧降下と比較され、過電流状態が発生している かどうかが確認されます。過電流状態の場合は、シャットダウン/再起動サイクルに入り、障害が解消されるまでこのサイクルを繰り返します。