パッケージ情報
パッケージ | ピン数 VQFN-HR (RJN) | 13 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 250 | SMALL T&R |
TPS566235 の特徴
- 入力電圧範囲: 4.5V~18V
- 出力電圧範囲: 0.6V~7V
- 室温で ±1% 精度の基準電圧
- 6A の連続出力電流をサポート
- D-CAP3™アーキテクチャ制御による高速過渡応答
- RDS(on) が 25mΩ および 12mΩ の内蔵パワー FET
- 108µA の低い静止電流
- MODE ピンで Eco-Mode™、 Out-Of-Audio™、FCCM を選択可能
- Out-Of-Audio™軽負荷動作、25kHz を超えるスイッチング周波数
- プリバイアス付きスタートアップ機能をサポート
- 600kHz のスイッチング周波数
- 1ms のソフト・スタート機能を内蔵
- セラミック出力コンデンサに対応
- パワー・グッド・インジケータ
- サイクル単位のバレー過電流保護
- 非ラッチ型 OC、OV、UV、OT、UVLO 保護
- 3.00mm × 2.0mm の HotRod™ VQFN パッケージ
- WEBENCH® Power Designer により、TPS566235 を使用するカスタム設計を作成
TPS566235 に関する概要
TPS566235 は FET を内蔵し、コスト効率が高く、高い入力電圧に対応した、高効率の同期整流降圧型コンバータです。このデバイスを採用することで、各種機器の電源バス・レギュレータに対して、コスト効果が高く、部品数の少ない、低スタンバイ電流のソリューションを実現できます。
TPS566235 は、高速な過渡応答と優れたライン/負荷レギュレーションを外付け補償部品なしで実現する D-CAP3™モード制御を採用しています。また本デバイスは、特殊ポリマーなどの低 ESR (等価直列抵抗) 出力コンデンサと超低 ESR セラミック・コンデンサの両方をサポートできる独自の回路も備えています。この制御トポロジにより、重負荷条件での CCM モードと軽負荷条件での DCM モードの間をシームレスに移行できます。軽負荷時の動作は、MODE ピンにより Eco-Mode™、 Out-Of-Audio™ (OOA)、強制連続導通モード (FCCM) の 3 モードに構成できます。OOA モードは、効率の低下を最小限に抑えながら、スイッチング周波数を可聴周波数より高く維持する独自の制御機能です。
TPS566235 は、プリバイアス付きのスタートアップと、パワー・グッド・インジケータをサポートしています。OVP、UVP、OCP、OTP、UVLO を含む完全な保護機能を備えています。このデバイスは 3.0mm x 2.0mm の HotRod™パッケージで供給され、-40°C~125°C の接合部温度で動作が規定されています。