パッケージ情報
| パッケージ | ピン数 WSON (DSG) | 8 |
| 動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
| パッケージ数量 | キャリア 250 | SMALL T&R |
TPS61021A の特徴
- 入力電圧範囲: 0.5V～4.4V
- スタートアップ時の最小入力電圧: 0.9V
- 出力電圧設定範囲: 1.8V～4.0V
- VIN = 2.4V、VOUT = 3.3V、IOUT = 1.5Aのとき91%の効率
- スイッチング周波数: 2.0MHz
- VIN > 1.8Vのとき、VOUT = 3.3VにおいてIOUT > 1.5A
- 静止電流17µA (標準値)
- -40℃～125℃にわたってリファレンス電圧精度 ±2.5%
- 軽負荷時のPFM動作モード
- シャットダウン時に入力と出力を完全に切断
- 出力過電圧保護
- 出力短絡保護
- サーマル・シャットダウン保護機能
- 2mm×2mmのWSONパッケージ
アプリケーション
- バッテリ駆動のIoTデバイス
- ゲーム・コントロール
- サーモスタット
- 携帯医療機器
- Supercapバックアップ・システム
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TPS61021A に関する概要
TPS61021Aは、アルカリ、NiMH、Li-Mn、またはLi-ionバッテリで動作する携帯またはスマート・デバイス用の電源ソリューションです。TPS61021Aは、最低1.8Vまで放電されたバッテリから、3.3Vの電圧と1.5Aの電流を出力できます。0.5Vの入力電圧で動作可能なため、バッテリ駆動時間を延長できます。
TPS61021Aは重負荷時に2MHzのスイッチング周波数で動作し、軽負荷時にはパワーセービング・モードへ移行して、負荷電流範囲全体で高い効率を維持します。軽負荷時には、VOUTから、わずか17μAの静止電流しか消費しません。シャットダウン時には、負荷と入力とが完全に切断されます。さらに、TPS61021Aには4.35Vの出力過電圧保護、出力短絡保護、およびサーマル・シャットダウン保護機能が搭載されています。
TPS61021Aを使用すると、必要な外付け部品の数が少ないため、非常に小型のソリューションを実現できます。2MHzのスイッチング周波数により、小型のインダクタや出力コンデンサを使用できます。
TPS61021Aは、2.0mm×2.0mmのWSONパッケージで利用できます。