パッケージ情報
パッケージ | ピン数 VSON (DRC) | 10 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 250 | SMALL T&R |
TPS61086 の特徴
- 入力電圧範囲:2.3V~6V
- スイッチ電流2.0Aの18.5V昇圧コンバータ
- スイッチング周波数1.2MHz
- 軽負荷でも高効率なパワーセーブモードと固定PWMの切り替え運転
- 調整可能なソフト・スタート
- 過熱シャットダウン
- 低電圧ロックアウト
- 10ピンQFNパッケージ
- アプリケーション
- ハンドヘルド・デバイス
- GPSレシーバ
- デジタル・カメラ
- ポータブル・アプリケーション
- DSLモデム
- PCMCIAカード
- TFT LCDのバイアス電源
TPS61086 に関する概要
TPS61086は、最大18.5Vの出力電圧を供給できる2.0A、0.13Ωの昇圧スイッチを内蔵した、高周波スイッチング、高効率のDC/DCコンバータです。1.2MHzの固定スイッチング周波数のパルス幅変調(PWM)制御による昇圧コンバータにより、小型の外部インダクタおよびコンデンサを使用でき、高速の過渡応答が得られます。
ます。 軽負荷では、本製品はパルス周波数変調(PFM)によるパワーセーブモードで動作し、低い出力リップル電圧を維持したまま効率を改善します。ノイズの影響を受けやすいアプリケーションの場合にはMODEピンを“High”にプルアップする事により全ての負荷条件において固定PWMモードで動作させることが出来ます。また、外部補償により、特定の条件に対してアプリケーションを最適化できます。ソフト・スタート・ピンにコンデンサを接続することで、スタートアップ時の突入電流を最小限に抑えられます。