パッケージ情報
パッケージ | ピン数 VQFN (RGT) | 16 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 250 | SMALL T&R |
TPS6213013A-Q1 の特徴
- DCS-Control™トポロジ
- 車載アプリケーションに対応
- 下記内容でAEC-Q100認定済み:
- デバイス温度グレード: 動作時接合部温度範囲-40℃~125℃
- デバイスHBM ESD分類レベル2
- デバイスCDM ESD分類レベルC4B
- 入力電圧範囲: 3~17V
- 出力電圧を0.9~6Vの範囲で調整可能
- ピンにより出力電圧を選択可能(公称値、+5%)
- ソフトスタートとトラッキングをプログラム可能
- シームレスなパワーセーブ・モード移行
- 静止電流: 17µA (標準値)
- 動作周波数を選択可能
- パワー・グッド出力
- 100%デューティ・サイクル・モード
- 短絡保護
- 過熱保護機能
- TPS62150A-Q1とピン互換
- 3×3mmのVQFN-16パッケージで供給
- WEBENCH® Power Designerで、TPS62130A-Q1を使用するカスタム設計を作成
TPS6213013A-Q1 に関する概要
TPS6213XA-Q1デバイスは簡単に使用できる同期整流降圧型DC/DCコンバータで、電力密度の高いアプリケーション向けに最適化されています。スイッチング周波数が標準値で2.5MHzと高いため、小型のインダクタを使用でき、高速な過渡応答が実現されるほか、DCS-Control™トポロジを使用しているため出力電圧が非常に正確です。
3~17Vの広い入力電圧範囲で動作するため、このデバイスは中間バス電力レールで動作するシステムに理想的です。0.9V~6Vの出力電圧で、3Aまでの出力電流を連続的にサポートします(100%デューティ・サイクル・モード時)。出力電圧のスタートアップ・ランプはソフトスタート・ピンにより制御されるため、スタンドアロンの電源またはトラッキング構成で動作できます。イネーブル・ピンおよびオープン・ドレインのパワー・グッド・ピンの構成により、電源シーケンシングも可能です。
パワーセービング・モードでは、VINからの静止電流が約17µAとなります。負荷が小さい時には自動的かつシームレスにパワーセービング・モードへ移行するため、負荷範囲全体にわたって高い効率が維持されます。シャットダウン・モードではデバイスがオフになり、シャットダウン時の消費電流は2µA未満です。このデバイスは、3×3mm (RGT)の16ピンVQFNパッケージで供給されます。