パッケージ情報
パッケージ | ピン数 VQFN-HR (RGX) | 11 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
TPS62148 の特徴
- 規定された T J 範囲にわたって ±1% の出力電圧精度 (PWM モード)
- 入力電圧範囲:3V~17V
- 静止電流:18µA (標準値)
- 出力電圧:0.8V~12V
- 調整可能なソフト・スタート
- 強制 PWM または PWM/PFM 動作
- 強制 PWM でのスイッチング周波数 1.25MHz または 2.5MHz
- 高精度の ENABLE 入力
- ユーザー定義の低電圧誤動作防止機能
- 正確なシーケンシング
- 100% デューティ・サイクル・モード
- 自動効率向上 (AEE)
- DCS-Control トポロジ
- アクティブ出力放電 (TPS62148)
- ヒカップ過電流保護 (TPS62147)
- パワー・グッド出力
- 2mm × 3mm の VQFN パッケージで供給
TPS62148 に関する概要
TPS62147 および TPS62148 は、DCS-Control トポロジをベースにした、高効率で使いやすい同期整流降圧 DC/DC コンバータです。このデバイスは、3V~17V の広い範囲の入力電圧で動作するため、マルチセルのリチウムイオンおよび 12V の中間電源レールに適しています。デバイスは、2A の出力電流を連続的に供給できます。負荷が軽いとき、本デバイスは自動的にパワーセーブ・モードへ移行するため、負荷範囲全体にわたって高い効率が維持されます。このため、産業用 PC やビデオ監視など、接続状態のスタンバイ性能が必要なアプリケーションに適しています。MODE ピンが Low になっているとき、スイッチング周波数は、出力電流と入力および出力電圧に応じて自動的に調整されます。この手法は自動効率拡張機能 (AEE) と呼ばれるもので、動作範囲の全体にわたって高い変換効率を維持します。TPS62147 と TPS62148 は PWM モードで 1% の出力電圧精度を実現しているため、出力電圧精度の高い電源を設計できます。FSEL ピンにより、強制 PWM モードのスイッチング周波数をそれぞれ 1.25MHz と 2.5MHz に設定できます。
標準静止電流は 18µA です。シャットダウン・モードでの電流は標準で 1µA です。
このデバイスは可変バージョンとして供給され、3mm × 2mm の VQFN パッケージに搭載されています。