パッケージ情報
パッケージ | ピン数 VQFN-HR (RNM) | 15 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 250 | SMALL T&R |
TPS63070 の特徴
- 入力電圧範囲: 2.0V~16V
- 出力電圧範囲: 2.5V~9V
- 最大95%の効率
- PWMモードで+/-1%のDC精度
- PFMモードで+3%/-1%のDC精度
- 降圧モードで2Aの出力電流
- 昇圧モードで2Aの出力電流
(VIN = 4V、Vout = 5V) - 高精度のENABLE入力
- ユーザー定義の低電圧誤動作防止
- 正確なシーケンシング
- 降圧モードと昇圧モードとの自動遷移
- デバイスの静止電流標準値: 50µA
- 固定および可変の出力電圧オプション
- 出力放電オプション
- パワー・セーブ・モードにより出力電力が低い時に効率が向上
- 2.4MHzの強制固定周波数動作と同期オプション
- パワー・グッド出力
- VSELにより出力電圧を簡単に変更可能
- シャットダウン中の負荷切断
- 過熱保護
- 入力/出力過電圧保護
- QFNパッケージで利用可能
TPS63070 に関する概要
TPS6307xは高効率で静止電流の低い昇降圧型コンバータであり、入力電圧が出力電圧よりも高い、または低い可能性のあるアプリケーションに適しています。出力電流は、昇圧モードと降圧モードの両方で、2Aまで対応できます。この昇降圧コンバータは、固定周波数のパルス幅変調(PWM)コントローラを基礎とし、同期整流を使用して最大の効率を実現しています。負荷電流が低い時にはコンバータがパワー・セーブ・モードに移行し、広い負荷電流範囲にわたって高効率を維持します。コンバータをディスエーブルにすれば、バッテリの消耗を最小限に抑えることができます。シャットダウン時には、バッテリーから負荷が切断されます。このデバイスは、2.5mm×3mmのQFNパッケージで供給されます。