パッケージ情報
パッケージ | ピン数 VQFN (RGR) | 20 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 250 | SMALL T&R |
TPS74401 の特徴
- 入力電圧範囲: 1.1V~5.5V
- ソフトスタート(SS)ピンによるリニア・スタートアップ、外付けコンデンサで上昇時間を設定可能
- 全入力電圧範囲、全負荷、全温度範囲に対して1%の精度
- 外部バイアス電源により0.9Vの低入力電圧をサポート
- 可変出力: 0.8V~3.6V
- 超低ドロップアウト: 3.0Aで115mV (標準値)
- 任意の出力コンデンサまたは出力コンデンサなしで安定
- 非常に優れた過渡応答
- オープンドレインのパワー・グッド(VQFNのみ)
- パッケージ: 5mm×5mm×1mm VQFN (RGW)、3.5mm×3.5mm VQFN (RGR)、DDPAK
TPS74401 に関する概要
TPS74401低ドロップアウト(LDO)リニア・レギュレータは、広範なアプリケーション向けの使いやすく堅牢な電力管理ソリューションです。ソフトスタートをユーザーがプログラム可能なため、スタートアップ時の容量性突入電流を低減して、入力電源のストレスを最小限に抑えることができます。ソフトスタートは単調性で、多くの種類のプロセッサおよび特定用途向け集積回路(ASIC)の電源に適しています。イネーブル入力とパワー・グッド出力により、外部レギュレータとの間でシーケンシングを簡単に実行できます。このような高い柔軟性により、FPGAやDSP、その他特別なスタートアップ条件を持つアプリケーションのシーケンス制御条件を満たすソリューションを作成できます。
高精度の基準電圧およびエラー・アンプは、負荷、ライン、温度、プロセスの範囲全体にわたって1%の精度を維持します。TPS74401ファミリのLDOは出力コンデンサなしでも、またはセラミック出力コンデンサでも安定動作します。このデバイスは、TJ
= -40℃~125℃において完全に動作が規定されています。
TPS74401は2つの20ピンの小型VQFNパッケージ(5mm×5mmのRGW、および3.5mm×3.5mmのRGRパッケージ)で供給され、ソリューションの総合的な小型化に役立ちます。
さらに大きな消費電力を必要とするアプリケーション向けに、DDPAK
(KTW)パッケージも用意されています。