パッケージ情報
パッケージ | ピン数 TO-252 (KVU) | 5 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 2,500 | LARGE T&R |
TPS7A60-Q1 の特徴
- 車載アプリケーション用に AEC-Q100 認定取得済み
- 温度グレード 1: -40°C~125°C、TA
- 接合部温度:–40℃~150℃、TJ
- 低いドロップアウト電圧:
- IOUT = 150mA で 300mV
- 7V~40V の広い入力電圧範囲、最大 45V の過渡電圧に対応
- 最大出力電流:300mA
- 非常に低い静止電流
- 軽負荷時に IQUIESCENT = 25µA (標準値)
- ENABLE = LOW のとき ISLEEP < 2µA
- 3.3V~5V の固定出力電圧
- 低 ESR のセラミック出力安定コンデンサ
- パワーオン・リセット機能を搭載
- 遅延をプログラム可能
- オープン・ドレイン・リセット出力
- フォルト保護機能を搭載
- 短絡保護と過電流保護
- サーマル・シャットダウン
- 低い入力電圧のトラッキング
- 熱的に強化された Power パッケージ
- 5ピン TO-263 (KTT、D2PAK)
- 5 ピン TO-252 (KVU、DPAK)
TPS7A60-Q1 に関する概要
TPS7A60-Q1およびTPS7A61-Q1は、低ドロップアウトのリニア電圧レギュレータのファミリで、消費電力が低く、軽負荷アプリケーションで静止電流が25µA未満に設計されています。これらのデバイスには過電流保護機能が搭載されており、低ESRのセラミック・コンデンサでも安定して動作するよう設計されています。パワー・オン・リセット遅延が実装されており、デバイスのスタートアップ時に出力電圧が安定し、レギュレートされていることを示します。パワー・オン・リセット遅延は固定(標準値250µs)で、外付けコンデンサによってプログラムすることもできます。低電圧トラッキング機能により、小型の入力コンデンサを使用でき、コールド・クランク状況では多くの場合に昇圧コンバータが不要になります。これらの機能から、これらのデバイスは各種の車載アプリケーション用の電源に最適です。