パッケージ情報
パッケージ | ピン数 HTSSOP (PWP) | 14 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 2,000 | LARGE T&R |
TPS7A63-Q1 の特徴
- 車載アプリケーション用に AEC-Q100 認定取得済み
- 温度グレード 1: -40°C~125°C、TA
- 接合部温度:–40℃~150℃、TJ
- 低いドロップアウト電圧:
- IOUT = 150mA で 300mV
- 7V~40V の広い入力電圧範囲、最大 45V の過渡電圧に対応
- 最大出力電流:300mA
- 非常に低い静止電流
- 軽負荷時に IQUIESCENT = 35µA (標準値)
- EN = LOW のとき ISLEEP < 2µA
- 固定 (3.3V および 5V) および可変 (2.5V~7V) の出力電圧
- フォルト / フラグ付きのウォッチドッグを内蔵
- 低 ESR のセラミック出力コンデンサで安定動作
- パワーオン・リセット機能を搭載
- 遅延をプログラム可能
- オープン・ドレイン・リセット出力
- フォルト保護機能を搭載
- 短絡保護と過電流保護
- サーマル・シャットダウン
- 低入力電圧トラッキング
- 熱的に強化された 14 ピンの HTSSOP-PWP パッケージと 10 ピンの VSON-DRK パッケージ
TPS7A63-Q1 に関する概要
TPS7A63-Q1およびTPS7A6401-Q1は、低ドロップアウトのリニア電圧レギュレータのファミリで、消費電力が低く、軽負荷アプリケーションで静止電流が35µA未満に設計されています。これらのデバイスは、低ESRのセラミック出力コンデンサでも安定して動作するよう設計されており、プログラム可能なウィンドウ・ウォッチドッグと過電流保護機能が搭載されています。設計者は、外付け抵抗を使用して出力電圧をプログラムできます。低電圧トラッキング機能により、小型の入力コンデンサを使用でき、コールド・クランク状況では多くの場合に昇圧コンバータが不要になります。パワー・オン・リセット遅延は固定(標準値250µs)で、外付けコンデンサにより遅延をプログラムできます。これらの特長から、これらのデバイスは各種の車載アプリケーション用の電源に最適です。