パッケージ情報
パッケージ | ピン数 uSiP (SIP) | 9 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 250 | SMALL T&R |
TPS81256 の特徴
- 4MHz動作時に91%の効率
- 2.5V~5.5Vの広いVIN範囲
- VOUT = 5.0V、VIN ≥3.3VでIOUT ≥550mA
- 固定出力電圧: 5.0V
- 合計DC電圧精度: ±2%
- 消費電流: 43µA
- クラス最高のラインおよび負荷過渡
- VIN ≥ VOUTの動作をサポート
- 低リップルの軽負荷PFMモード
- シャットダウン時に負荷を完全に切断
- サーマル・シャットダウンおよび過負荷保護機能
- 1mm未満の薄型のソリューション
- 合計ソリューション・サイズ < 9mm2
- 9ピンのMicroSiPパッケージ
TPS81256 に関する概要
TPS81256デバイスは完全なMicroSiP DC/DC昇圧電源ソリューションで、バッテリ駆動の携帯アプリケーションを対象としています。スイッチング・レギュレータ、インダクタ、入出力コンデンサがパッケージに内蔵されています。小さな出力コンデンサを追加するだけで、設計が完了します。
TPS81256は、バッテリ駆動の携帯アプリケーション用に最適化された、高周波数の同期整流昇圧DC/DCコンバータを基礎としています。
このDC/DCコンバータはレギュレートされた4MHzのスイッチング周波数で動作し、負荷電流が小さいときはパワーセービング・モードの動作に移行して、負荷電流の全範囲にわたって高効率を維持します。
PFMモードでは、軽負荷動作時の静止電流が43µA (標準値)に低下し、バッテリ駆動時間が延長されます。TPS81256は低消費電力のアプリケーションを意図しており、リチウムイオン・バッテリの電圧範囲の全体にわたって3Wを超える出力電力を供給できます。シャットダウン・モードでの入力電流は1µA未満(標準値)なので、バッテリ駆動時間を最大化できます。
TPS81256は外付け部品の数が最小限なので、9mm2未満の非常に小型のソリューションを実現できます。このソリューションは小型(2.6mm×2.9mm)、薄型(1.0mm)のBGAパッケージに封入されており、標準的な表面実装機器による自動組み立てに適しています。