JAJU827B july 2021 – april 2023
最初の起動には、TIDA-010231 ボードが 1 枚と TMS320F280049C controlCARD (TMDSCNCD280049C) が 1 枚必要です。
controlCARD のセットアップは、controlCARD の構成を参照してください。
8V~16V の補助電源をねじ端子 J7 に供給するには、DC 電源が必要です。このコネクタが下向きの場合、左側の端子は GND、右側の端子は電源電圧です。
初期の低電圧テストでは、ファンクション・ジェネレータを使用して CT の 1 次側に正弦波入力を供給します。このセットアップにより、バンドパス・フィルタや ADC など、アナログ・フロント・エンドのさまざまな部品をテストできます。
アークを使用したシステム・テストには、DC 電源、または太陽光発電 (PV) エミュレータ、ソーラー・インバータ、およびアーク・ジェネレータが必要です。この設計は、最大 10A の電流と最大 800V の電圧をサポートします。これは高電圧テストであるため、事故や怪我を防ぐために必要な安全対策を講じる必要があります。
表 3-1 に、すべてのテスト・ポイントとコネクタの一覧と説明を示します。
コネクタまたはテスト・ポイント | 概要 |
---|---|
J1、J2、J3、J4 | 入力 CH1、CH2、CH3、および CH4 はアーク検出用。これらを電流トランスの 1 次側に接続。ソーラー・ストリングとインバータの間にある DC ラインと直列に接続。最大 10A のライン電流を処理できる。 |
J5 | さまざまな C2000 controlCARD を接続するための 120 ピン HSEC コネクタ。180 ピンのコントロール・カードにも対応。 |
J6 | デバッグ接続。左から右へピン 1~4:GND、DACB、DACA、GPIO (F280049C の場合は GPIO34)。 DACA および DACB は、一部のフィードバック信号 (未実装) に使用でき、GPIO は外部割り込みに使用できる。GPIO には外部プルダウンがある。 |
J7 | 電源接続。8V~16V の電圧をこの端子に接続。GND は左側のピン、VCC は右側のピン。 |
TP1 | CH1 のフィルタ出力と ADC 入力 |
TP2 | CH1 のフィルタ入力 |
TP3 | CH2 のフィルタ出力と ADC 入力 |
TP4 | CH2 のフィルタ入力 |
TP5 | CH3 のフィルタ出力と ADC 入力 |
TP6 | CH3 のフィルタ入力 |
TP7 | CH4 のフィルタ出力と ADC 入力 |
TP8 | CH4 のフィルタ入力 |
TP9 | 2.5V 電圧リファレンス |
TP10 | DACA |
TP11 | DACB |
TP12、TP13、TP14、TP15 | GND |
TP16 | C2000 controlCARD 用の 5.25V 電源 |
TP17 | 5V アナログ電源 |
TP18 | 3.3V デジタル電源電圧 |