JAJSXD7 October 2025 LM5066H
ADVANCE INFORMATION
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
LM5066Hx は、外付けプルアップ抵抗を必要とするパワーグッド インジケータ ピン (PGD) を備えており、下流回路に向けて状態を通知します。PGDピンのオフ状態の電圧は、VIN および OUT の電圧よりも高い状態でも低い状態でも動作できます。
以下の条件がすべて満たされると、PGD 信号は High にアサートされます。
FB ピンの電圧が PGD スレッショルドを超えてるい
GATE1 出力、GATE2 出力の両方の電圧がフル エンハンスメントを示している (VGS1 > 8V かつ VGS2 > 8V)
FET の両端の電圧 (V DS) が 2V 未満
以下の場合に、PGD 信号は Low にプルされます。
FB ピンの電圧が PGD 立ち下がりスレッショルドを下回っているます
出力電圧スレッショルドは通常、出力とフィードバックピンとの間の抵抗分圧回路を使用して設定されます。ただし、FB ピンの電圧が最大定格内に維持されている限り、他の電圧を監視できます。スレッショルド ヒステリシスについて、本デバイスは FB ピンに 21μA の電流ソースを内蔵しています。FB 電圧がスレッショルドを下回るとき、この電流ソースはディスエーブルを継続します。出力電圧が上昇して FB がスレッショルドを上回ると、電流源がアクティブになり、ピンから電流供給がされて FB 電圧が上昇します。PGD ピンの状態は、PMBus インターフェイス経由で STATUS_WORD (79h) または DIAGNOSTIC_WORD (E1h) レジスタを介して読み取ることができます。