JAJSWO5 May 2025 LP8865C-Q1
PRODUCTION DATA
LP8865C-Q1 ファミリは、適応型オフ時間電流モード制御を採用しているため、広い動作範囲にわたり高速過渡応答をサポートします。スイッチング周波数は、400kHz に設定されています。
平均出力電流レギュレーションのため、CSP ピンと CSN ピンの間で検出される電圧が、エラーアンプ経由で内部の電圧リファレンス VREFと比較されます。エラーアンプの出力 VCOMPは、外部補償回路を通過して、PWM コンパレータのピーク電流帰還と比較されます。各スイッチング サイクル中、内部 NMOS FET がオンになると、内部 FET を通じてピーク電流が検出されます。PWM コンパレータの入力でピーク電流の検出値が VCOMPに達すると、NMOS FET がオフになり、適応型オフ時間カウンタがカウントを開始します。適応型オフ時間カウンタがカウントを停止すると、NMOS FET がオフのままになるまでカウンタはリセットされます。カウント オフ時間は、FSET ピンに接続される外付け抵抗と入力/出力フィード フォワードによって決定されます。これにより、このデバイスは定常状態でほぼ一定のスイッチング周波数を維持し、出力平均電流を目的の値にレギュレートできます。